j_deafの日記(兼:更新記録) 2006年1月〜3月

2006年3月29日 (水) 今年一番の収穫届く
22日付の日記に書いた今年一番の収穫が届き、手にして悦に入っています。物は、100億マルクが5枚貼られた国内ハガキで、消印の日付が、1923.12.31。ドイツインフレ切手は、1924.1.1で使用停止(実際には、1924年使用例が知られている)となっており、インフレ切手の最終使用日なのです。また、これが、昨年JAPEXに出した「ドイツインフレ1922-23」の最後を飾るのに相応しいのです。1923.12.31の日付を見かけるのは2つ目で、ゲッド出来て、ラッキーです。これで、ますます、今年のJAPEXに再出品する意欲が出てきました。

2006年3月28日 (火) アクセス数10000件
アクセス数が、節目の10000件超えました。ありがとうございます。日記を始めた時、1万件超えるとは思いませんでした。気付いたら、積み重なっていました。相変わらず、日記ばかりで、ホームページの更新がおざなりになっていますが、これからもよろしくお願いします。4月以降、少しずつホームページの更新をする予定です。

2006年3月26日 (日) 結局、行きました
先送りの案件が片付かないけど、結局、目白の切手博物館へ行ってしまいました。菊・田沢MINIPEX’06を参観しました。菊・田沢に拘らない幅広い分野からの出品で、制限のないミニペックスならばでのマテリアルなども見ることが出来ました。インフレカバーをやっている以上、大きなサイズのカバーの扱い方に関心があり、その扱い方で、色々と参考になりました。もう少しじっくりと参観したかったですね。参観後、隣の部屋で開催のドイツ切手部会に顔を出しました。ドイツインフレの気になるカバーを見てもらいました。カバーを解読するのは、久し振りでした。マテリアル入手ばかりだったので、何かホッとしたような気分でした。1通のハガキの内容が解けたのですが、1通のカバーの謎が反って深まってしまい、ますます気になってしまいます。愉しいひとときでしたが、先送りの案件、何とか、今週中にメドつけないと・・・。ウーン。

2006年3月24日 (金) ボヤいてる所じゃないぜ
今日から3日間、菊・田沢MINIPEX’06なのですが、他のを先送りしたツケで、行けるかどうか微妙。eBayで、通常使用弾の制限を越えてしまい、10日間は、特別予算を組まないと弾が使えなくなってしまいました。目の前で、カナダの新顔においしいものを攫われ出してます。シャクですが、嵐が過ぎ去るまで、ガマンです。そんなことをボヤクより、さっさと、先送りの案件を次々、さっさと片付けなくちゃ。

2006年3月22日 (水) 今日のネットオークションの結果
早朝終了のネットオークションで落札した物、今年一番の収穫です。実物が届くのが愉しみ。画像を見た所、使えそうですが、実物を見ないと安心出来ません。なじみの出品者で、面白いものを出品し、過去にも何度もお世話になっていたのですが、突然、大手オークションにも出せそうな見事なマテリアルの出品が相次ぎ、緩く張った網に触れたのでした。

2006年3月21日 (火) 緩いはずの網
年度末を迎えて、従来あれこれと先送りしていたツケが出て、処理に追われてます。そういう訳で、この日記も休みがちで、ネットオークションのチェックも軽くなります。が、その緩いはずの網に面白いものが次々と引っ掛ってます。何とか法則っていうのがあったですね。実際に引揚げるかはまた別の問題なのですが、強力な新顔が出てきて読み辛くなっています。

2006年3月19日 (日) 今後のJAPEX出品予定
今後のJAPEX出品予定を書きます。

2006年 ドイツインフレ1922-23
2007年 ハンガリーインフレ1945-46
2008年 ポーランドインフレ1920年代
2009年 ハンガリー一次インフレ1920年代
2010年 オーストリアインフレ1920年代

フレーム数は、今年は8フレーム、その他は5フレーム程度の予定。
全日展は今後続くかどうか不明のようなので、JAPEX出品の翌年、同一テーマで、2・3フレームに詰めて出品を考えています。
ある方が、これからの出品予定をプログに書いています。出品をすると出品するタイミングに合わせて内容が急速に充実するとありますが、こちらも、昨年のJAPEX出品で同じことを経験しました。特に1923年の料金初日・最終日を31通全部揃えることが出来たのは不思議な経験でした。出品作品提出後、半年経過していますが、目ぼしい料金初日・最終日を入手出来ていません。2つの穴、1922年7月1日・10月1日は未だに見つかりません。2008-2010の3つのテーマはいずれも、1920年代ですが、これは、まだ詳しい状況が分からず、料金表の入手ないし、自分で作成をこれからやります。詳しいことが分かれば、ドイツの1922-23のようにはっきりと年を区切ることが出来るでしょう。

2006年3月17日 (金) 聴覚障害者切手クラブ例会
聴覚障害者切手クラブの例会で目白の切手博物館へ行きました。今日も参加者が多く、賑やかでした。代表世話人が事前に例会がある旨を周知したのが効したでしょう。終ったばかりの耳の日のイベントの状況や、6月に行なわれる全国ろうあ者大会などに話題が咲きました。なお、例会開催日は第三金曜ですが変わるかもしれません。うれしいのは、切手展への出品経験のないメンバーが出品を意識し始めていることです。1・2年後が楽しみです。いい刺激になります。

2006年3月16日 (木) やはりインフレだ
一昨日ネットに繋がらなかった件、プロバイダから回答あり、プロバイダの認証サーバまで辿りついた形跡がないのとプロバイダ内で障害が発生した形跡がないので、プロバイダまでの経路での問題でしょうとのこと。すると電話局の問題かな。引き続き調べるか思案中。
話は替わって、今日海外から小包が届いた。ポーランド1920年代インフレ期のアメリカ宛書留数十通ロット。画像では一部しか出されていなく分からなかったのと、出品者の評価が100%とはいえ、まだ2桁前半なのでブライアント入札だったがビンゴのようだ。ロットだから難が混じるのは仕方がないけど、書留なので、封筒の裏側に中継・着印がベタベタ押されるし、何より興味あるのは、ポーランド1920年代インフレ期にはまず見掛けない消印が混じっていること。19世紀の古い型の消印と推測するのだが、調べるのが楽しみだね。最近、ジャパンスタンプのことを未練たらたらと書いてたけど、ネットに、これはと思うインフレマテリアルが出てきた。常備弾が尽きてないのがうれしい。

2006年3月15日 (水) ネットトラブル
昨日はネットが繋がらず日記が書けませんでした。今朝も繋がらなかったのですが、今夕再アクセスを試みたらすんなりと繋がりました。プロバイダに原因を問合せましたが、どうしたんでしょう。システム障害の通知もないし。お蔭で、ネットオークションにも参戦出来ず、いくつか逃しました。まぁ、本命クラスが無かったのは幸い。こういうトラブル長いこと無かったので、ハッとした感じです。たまには、こういう強制的にネットにアクセス出来ないのもいいかもしれません。但し、ネットオークションで、これというものが出ている時はやはり困ります。

2006年3月13日 (月) ジャパンスタンプ落札品届く
ジャパンスタンプの落札品が届きました。1点のみなので、ちょいと常備弾を使うだけで済みます。早速、明日振り込むことにします。常備弾が残っているので、ちょいちょいと、網に引っ掛ってきたものを捉えてます。今日も、面白そうなロットをゲッド。ロットなので手元に届かないと当りかどうか分からないですが、愉しみです。更に、いいなと思うのが1点出てきた。ん、入手ペース落ちてると数日前に書いたけど案外落ちてない??。まぁ、ジャパンスタンプで玉砕しなかったのは正解のようだ。といっても、菊8銭C.12×12.5未使用が、今度出てくるのはいつになるやら・・・。20銭のコーナーブロックも欲しがったなぁ。

2006年3月12日 (日) 年度末
3月になると何かと忙しいです。先週、「耳の日」のイベントであたふたしたばかりですが、今度は、年度末を迎えて聴覚障害関係で、今年度の締めと来年度の準備に追われています。そう書きながら、ネットオークションも大雑把に網をかけてます。ドイツインフレが普段出てこないヤフーで、ちょっとした収穫ありました。

2006年3月11日 (土) 未踏地域
インフレ収集の中で一番進んでいるのは、本家のドイツ峰。でも、未踏地域があり、小包み料金、その中でも特に外国宛の小包みはルートによって料金が異なるのもあるらしいのだが、さっぱり。その資料出てこないかなとやんわりと網をかけているが、引っ掛ってくれるのかなぁ。

2006年3月10日 (金) 入手ペース
2月に入ってマテリアル入手のペースがやや落ち、3月に入って更に落ちています。逆に言うと、昨年のJAPEX出品後、1月までの入手ペースが異常だった。オーバーペースだった。その影響もあって先日のジャパンスタンプでは散々だったし、整理が追いつかず、未整理カバーの山が高くなる一方。ハンガリー峰は、ホームページで公開しているように割と整理出来ていますが、ポーランド・オーストリア・ロシア・ブラジル・ギリシャ・インドネシアなど諸峰は、殆ど手付かず状態。中国峰は整理してあるもの凍結中。3月中は、切手以外の活動に力を奪われるので、4月になったら、ボチボチ動くでしょう。まずは、全日展かな?それと平行してJAPEXの準備を始めることになるでしょう。いや、昨年のJAPEXの解説がまだ・・・。まずは、出来れば3月中に、昨年のまとめをきちんとやらなくちゃ。

2006年3月9日 (木) 菊・田沢MINIPEX’06
3月24日(金)〜26日(日)に切手博物館で、<菊・田沢MINIPEX’06>が開催される。出品作品リストを見た。錚々たるメンバーで、手彫から戦後・外国まで巾広い分野。これは、時間をやりくりして、是非行きたいものだ。

2006年3月7日 (火) ジャパンスタンプオークションの結果
ジャパンスタンプオークション落札結果速報が出たが壊滅状態。落とせたのは、ついでにと入れた1点のみ。切手を集めてから、売りに出されたのを初めて見る4点中、1点は桁違いのため参戦すら出来ず、結果も予想通りの範囲で落札。残り3点は参戦し2点が次点。次点の2点中の1点は下見で入札する気になったもので、落札した人は、メール入札。こちらと同様に下見して弾き出しただろうなぁ。悔しいが、弾を緊急調達する必要がなくなり、インフレを継続して取り組めるのが大きい。でも、今回逃した獲物と同様のものが出てくるのは、いつになるだろうなぁ。

2006年3月6日 (月) 日本宛
ドイツインフレ期の日本宛のカバー、なかなか縁がなかったのですが、ようやくハガキを入手。超インフレ期に入る前の時期ですが、「・・マルク相場変動で閉口して居ります。一昨日37万・・もう50万ですからね・・」と、インフレの状況が日本語で書かれているのがいいですねぇ。

2006年3月5日 (日) 耳の日の続き
耳の日のイベントに準備も含めて、3日間かかっきりでした。切手の販売もまずまずだったようですが、その販売は聴覚障害者切手クラブの他のメンバーに任せて、あれこれと動き回ってました。
まず、薬剤師など色々な資格に聾唖者は免許を与えないというのがあったのですが、5年前に改正され、聴覚障害者でも認められ、薬剤師免許第一号となった女性(薬剤師と見えない程の派手な美人)と、聴覚障害児の教育や映画など幅広い活動をしている男性、つまり夫妻なのですが、その夫妻への突っ込み役をやらされ、自分でも愉しんでしまいました。ちなみに、夫人の薬剤師免許に関しては、女性マンガ雑誌「フォアミセス」最新号に詳しく載っています。
もう一つ、占いコーナーもやっていて、好評でした。聴覚障害者の場合、会話が通じないため、占いを受けるには、精神的に敷居が高く、なかなか利用できません。聴こえる人と一緒に行って通訳してもらうなどの方法もあるのですが、その連れに知られたくない相談内容もあるのです。それを第三者で守秘義務のある手話通訳者をつけることで、ようやく占いを愉しむことが出来る様になるのです。切手から離れた話でしたが、拝読ありがとう。

2006年3月4日 (土) 耳の日
3月3日は、通常「ひなまつり」ですね。しかし、33は、”ミミ”と読め、耳の形に似ていることから、聴覚障害関係者には、「耳の日」として定着しています。各地でイベントが行なわれ、東京でも、3月3日に近い土日の2日間イベントを行なっています。聴覚障害者切手クラブも参加し、手話関係の切手の販売などをやっています。

2006年3月2日 (木) 写真付き切手デモ版の発売数
昨日、郵趣が届きました。一番目を引いたのは、写真付き切手の販売シート数という小さな記事。デモ版の販売数は、2003年度202,903シート、2004年度215,426シートだそうな。見た目、2003年度と2004年度、ほぼ同数だが、内実は大変な違い。というのは、2004年度に発売していたのは、浜名湖花博(12種)・イクスピアリのこどもPOSTHOUSE(4種)・郵便局フェスタinTOKYO(1種)・愛地球博(16種)の33種のみ。2004年度のは、平均7500シートも出たのは驚き。結構売れたんだ。イベント会場ばかりなので、かなりの率で切手収集家でない一般の人にかなり流れたとは思うが。一方、2003年度は、のり式・シール式合わせて、119種ある。平均約1700シート。平均なので、1700シートよりかなり少ないものもある。写真付き切手は、第二のエコー葉書になる可能性が高い(もうなっている?)が、デモ版に限れば、種類も完全に把握出来るので、集めるなら、今がチャンスかもしれない。

2006年3月1日 (水) ジャパンスタンプオークション入札
早いもので3月になりました。2006年も6分の1過ぎたことに。
FAXでジャパンスタンプオークションの入札をしました。今回は点数を絞り、入札したのは1桁。さて、どうなるでしょう。

2006年2月27日 (月) 例外があるかどうか
何事にも例外はつきもの。前日ドイツインフレは全料金を一斉に同比率で値上げと書いたのですが、例外があります。書留料金が1料金期間だけ、何故か他より低い値上げ率で値上げし、次の料金期間で他のと同じ比率に戻るという調子外れがあります。面白いのは、他の料金と同じ比率で使われた誤料金の方が多く見かけ、正規の料金の方が少ないのです。局員さんも、度々なる値上げで、てっきりいつもの比率での値上げと思ったのでしょうか。更に、半端な料金の場合、料金過納のケースは珍しくありません。料金不足なのに、多数貼りで計算がややこしく、そのまま通ったケースもしょっちゅう見かけます。そういう訳で、ハンガリーインフレで、想定外の料金が出現したとしても誤料金と断定できないのです。何らかの料金に関する資料が出てくれば、いいのですが、国内書状しか資料がない現状では、想定外の料金を入手しても、抱えることになるでしょう。

2006年2月26日 (日) 整理の効果てきめん
最近、ハンガリーインフレ1945-46を整理して、その成果を半月ほど前に、アップしたのですが、効果てきめんです。というか、全然見えなかった国内書状以外の料金体系の一部が見えたようなのです。ドイツインフレは、全料金を一斉に同比率で値上げし、中国インフレでは、バラバラに郵便種別によっては、違う日に値上げしているのですが、ハンガリーはどうなっているのが見えてなかった。前から、ドイツと同じパターンかなと感じてたのですが、整理をしてなかったので、手ごたえがつかめなかった。それが、海外のネットオークションに続けて、マテリアルが出現して、狙うために手元の整理されたマテリアルを調べていくうちに、何となくドイツと同じパターンであることが急に見えたのです。まぁ、ドイツに近く大きな影響を受けていたから当然かもしれませんが・・・。で、日付と郵便の種類で、料金の予測がつき、実際にネットのマテリアルの画像の料金を計算するとピタリと合ってきたのです。逆に、手持ちで、良さそうだと思っていたのが、料金が合わず、よ〜く見たら切手の脱落の跡に気付き、その脱落した料金を足すとピタリと合致して、ため息が出たのもありました。この推測が外れるようなマテリアルが出なければ、大体合っていると思っていいかもしれません。但し、今のところ、見えてきたのは、書留(書状の2倍料金)、ハガキ・ローカル書状(0.6倍または、3分の2)、外国書状(4倍)、外国書留(8倍)のみです。他にも色々な料金があるのですが、数が揃えば、料金が見えそうな気がします。やはり、整理すると効果がありますね。従来の一ヶ所に詰込む方法では、改めて棚卸でもしなければ、気付かなかったでしょう。

2006年2月25日 (土) 良いものはますます
菊切手の消印に関して、ヤフーなどをみて感じているのですが、注文消かと見間違うほどの鮮明な満月印の人気は相変わらず強いですねぇ。ちょっと珍しく綺麗な消印だと、結構いい値段になる。良いものはより高くなっているような気がします。一方で、珍しいけど、満月でない、鮮明でないものは低くなる傾向があるようです。手持ちのを見たけど、日専(日本切手カタログ)の消印評価リストに合わせて集めていたので、後者の方が多いですね。そして、未だに結構穴があるので、鮮明な故に異常な高価になったものは追わずに、細々と集めることになるでしょうかね。日専リスト上の重品がかなりあるので、いい方を処分するのも一手かも。また、気付いたら、日専に採録されていないタイプのもかなり集まっています。このタイプは今後どうしょうかと思案中です。

2006年2月24日 (金) 思案中
ジャパンスタンプオークションの入札を思案中。通常は2桁入札しているのですが、今回は、絞り1桁に。で、悩ましいのは、別格のが1点あって、他の数点と比べても桁違い。撤退というのもありだけと、10年以上やって、初めて売りに出されるのを指をくわえて見るだけというのも、ちょっとシャク。あと数日思案してみます。

2006年2月23日 (木) 忘れた頃に・・・
外国から郵便物が届き、見ると今年1月初めの落札品に混じって昨年12月初めに落としたものが入っていた。1ヶ月以上も発送せずに、送料を二重取りした訳だ。と、考えると腹立ちそうだが、意外に出てこない速達カバーを入手出来たので、まぁ良しとしとこう。

2006年2月21日 (火) 菊切手
最近、自分の菊切手に接する機会が増えました。昨年はインフレに突進しまくったのが、切手収集の原点とも言える菊切手に回帰している感じです。しかし、感覚が以前とは微妙に変わったようです。消印が好きなのは変わらないのですが、一辺倒な感じが以前より消えたような感じ。インフレをやって、感覚が変わったのでしょうか。その微妙な感覚の変化に合わせて、少しずつ、再編してみよう。今後も持ち続けたいものと、必ずしもそうでないものが出ています。でも、よくこれだけ集めたもんだと驚いてます。上を見れば、絶望的だけと、マイペースだとホント愉しめます。背伸びせず、マイペースで続けたいですね。

2006年2月19日 (日) ジャパンスタンプオークションの下見
ジャパンスタンプオークションの下見をしてきました。下見だけで銀座まで出向くのはどうだかと思ったのですが、ちょうど用事が二つも出来たので、ついでに行きました。下見は昨年5月以来3度目です。いつもながら錚々たる顔ぶれです。今回は参戦するにしても、かなり数を絞らざるを得なく、下見で候補から消えたものもあるのですが、逆に候補に加わってしまったものも出ました。オークション誌だけでは判らないのですが、実物を見て候補に加える気になってしまいました。最終的にどうするかはまだ決めてないのですが、あるものをうまく処分出来そうなので、全面撤退だけは無さそうです。まだ10日以上あるので思案してみます。

2006年2月18日 (土) インドネシアのインフレカバー
インドネシアのインフレカバーロットが届きました。インドネシアから、元祖インフレ・ドイツ宛のカバーです。最高料金は10,000ルピア3枚貼の30,000ルピア。インドネシアは1965年に1000分の1のデノミ後、デノミを実施してないようです。長い間デノミを実施しなかったトルコでは、EC加盟なんとかもあり、昨年デノミを実施。インドネシアのは、いつまで続くでしょうか。ゼロが並ぶのは、インフレ収集対象として魅力あります。ロット自体は安いのですが、送料が10ドル程かかり、1通あたりのコストは安くありません。難のあるカバーもあるので、それを省けば100円、重複品を省けばもっと上ですね。そういう訳で、コストを下げる意味で、同一出品者から複数落札するようにしているのですが、なかなか。先日は、本命を落札したもの、もう一つ狙っていた物の入札をし忘れ、かなり安い価額で他人の手に落ちてました。もっとも本命より先に終了していたので難しい。本命の後だったら、本命をゲッドしたあと入札すればいいのですが・・。

2006年2月17日 (金) 聴覚障害者切手クラブ例会
聴覚障害者切手クラブの例会で目白の切手博物館へ行きました。珍しく長野県や富山県からの参加があり、賑やかでした。今度のスタンプショウのワンフレームに2名がチャレンジする予定で、更にJAPEXのワンフレームに1名がチャレンジするようで、喜ばしい。例会で、全員、トピカルを題材に採点してみた。チェックリスト通りにやったので、細か過ぎて、皆、ちょっとやり難かったようだ。大項目でやれば良かったかと反省。JAPEXの4項目位が初心者には大まかな目安に良さそう。で、慣れたら、新チェックリスト全リストというのも良さそう。でも、最初から細かい方が性に合うという人もいるだろうだから難しい。

2006年2月16日 (木) 行方不明
大切なものを入手したら、すぐにいつもの整理方法で整理するに限ります。大切だからと、いつものと違う方法でしまうと、いつの間にかに行方不明になります。大事にしまいこんだだけにかえって始末が悪い。盲点になっているので、じたばたしても簡単には見つからない。そういうものが何点かあります。先日、1点ひょいと出てきました。行方不明の中でも一番気にしていた物なので安堵。すぐに本来の場所に整理。

2006年2月14日 (火) 悪夢
昨日、開封しなかったジャパンスタンプオークション誌を手にしました。表紙をみた瞬間、しまった!!。見てはいけないものを見てしまった。ページをめくると、ますますヤバイ。ここは我慢して撤退か、玉砕か・・・。

2006年2月13日 (月) ドザッと来ました
いつも月曜は、郵便受けがいっぱいになるのですが、今日はとりわけ多かった。落札品の他に、ジャパンスタンプオークション、郵趣研究もあった。更に、JPS中国・四国地方本部から、スタンプショウ=ヒロシマへの出品の段取りに関する手紙もあった。なるほど、出品者側の負担も軽い方法があるのか、と感心。これで、こちらが心配してした問題もクリア出来そうです。ジャパンスタンプオークションは、最近、インフレ関連で出費が重なっているのでパスにしましょう(出来るかな?)。郵趣研究は、まだパラパラとしか見てないのですが、切手そのものより、郵趣界に関する記事が目立ち、好感が持てます。またネットでの購入だが、ドイツインフレ期を含むメータースタンプのカタログも届いた。ドイツ語表記なので、解読に苦労しそうですが、何だろうと思うメータースタンプを入手しているので、役に立ちそうです。
さて、外国から届いた落札品、予想通りのものかどうか、実際に目にするまで安心出来ないので、さっそく開封します。まず、1920年代のハンガリーインフレカバーを手にするも1枚明らかに脱落した跡があり、がっくり。ネット上での画像を再確認したが分かり難い。郵便料金が判ってれば、防げるが、1920年代のハンガリーの郵便料金は不明なので、こういう授業料を払うことがある。ドイツインフレは、郵便料金が分かっているのと、既にかなりの数に当っているので、殆ど予想通りでした。で、大きな封筒に入っていたものもあり、6日付の日記に書いたギリシャの数十通のロットでした。ネット上での画像では分からず、ブライアント入札でしたが、状態に難があるものも含むが、80%がインフレカバー!!これだけギリシャのインフレカバーがまとまって入ったのは初めてで、うれしいですねぇ。ウキウキします。

2006年2月12日 (日) 原稿
遅まきながら、聴覚障害者切手クラブ会報向けに、昨年JAPEX出品に関する簡単な原稿を書いた。他にも、JAPEX作品の解説の原稿が残っている。自作品を見直す絶好の機会なのだが、まだ書き終えてない。切手以外にも、書くものが溜まってきた。早くこなさないと・・・。

2006年2月11日 (土) 同数字異単位混貼
昨日、6日付の日記に書いたカバーが早くも届きました。実物を見て、はて。同一額面で種類が違う切手を貼りあわせたカバーは、同額面異種混貼とか何とかで呼ばれ、菊1.5銭+田沢1.5銭など色々な例がある。ドイツインフレでも同額面三種混貼を入手している。で、手にしているカバーは、50マルク一枚、50ペニヒ100枚で、100マルク料金として使用されたもの。で、これは一体何と呼べばいいのかなと考えてしまった。同数字異単位混貼とでも呼ぶのでしょうか・・・。色々な種類の切手が貼られている中に同一数字・異通貨単位が貼られているのは、他にも持っているが、同一数字・異通貨単位だけが並んでいるカバーは、持ってないような。少なくとも片方は100枚単位ないし、少なくとも10枚単位で貼らないといけない訳だし。初めての入手のようで、料金もぴったりです。これは面白いのを入手したと一人で喜んでます。

2006年2月9日 (木) 菊切手C.12×12.5落札
菊切手C.12×12.5は、なかなかいい物が出てこないので、気長に拾うしかないのですが、最近ヤフーで2つ続けて拾うことが出来ました。1つは同一額面の消印ロットとして出ていたが、ペアも含めてC.12×12.5が数点混じっていたもの。最低値があまり安くなかったので、大きな拾い物とはならなかったが・・。もう一つは、明治45年1月初めという初期使用のハガキ。明治44年の使用例は数点しか知られてないので、もう数日早ければと思った。出品説明にC.12×12.5と書かれてないので、誰も気付かないのを祈ったのですが、やはり気付く人はいるもので、ラスト1分で二人がやってきて、掘り出し物とはいえない価額になってしまいました。

現在、出品中の物、実は開始価額を低くし過ぎたかと反省。だが、出品直後取り消して、出品しなおそうと思ったら、既に何点かにウォッチが入っていて、諦めました。期待してウォッチしたのが、取り消され、開始価額が上がっては幻滅するので。そんで、出品そのものを愉しむことにしました。CEと書くべし所を、CDと書き間違えたり結構間違い混じってしまいました。1点だけだと間違えないが、連続してまとめて出し、それも直接タイトルや説明を書き込むと間違えるんですね。事前に別のメモに、説明を書くとか工夫要だな。

2006年2月8日 (水) ハンガリーインフレカバーを追加
久し振りにハンガリーインフレ1945-46のカバーを追加しました。以前から少しずつ溜まっていたのですが、最近整理をしたので追加することにしました。

インフレ : ハンガリー1945-46

一気に10通増え、穴が次々と埋まり、コレクションらしくなって来ました。今回、追加したカバーの消印の日付は、1945/6/5,1946/1/7,2/13,2/28,3/6,4/1,4/10,5/9(その2),7/20,7/27。
ハンガリーインフレは分からないことばかりで、色々悩みはあるのですが、その一つに、額面が読めない切手があります。1946/1/17,2/13,2/28,5/9(その1,2共)が、それです。数字でなく、何やら文字が加刷されているが、その文字の意味が分かりません。1946/1/17,2/13は、1枚と5枚と同じ切手を貼っていて、料金もちょうど5倍になっているので、「TI.I.」は600ペンゴで、正しい使用例と分かる程度。他は正しいかどうかも分かりません。一応、前所有者が記入したと思われる書き込みがありますが・・・。
逆に今回ので少し分かって来たのは、重量便は、5割増し料金であるらしいということ。重量便が3通あって、3通とも揃って5割増しなので。しかし、1946/7/27のカバーは見たところ、40gをかなり超えた重量があったような印象。どの程度の重さまで同一料金なのか、もっと上の重さはどうなっていたのかが分かりません。

2006年2月7日 (火) ヤフーへの出品
先週の切手市場に行けず、3・4月も切手市場に行けないこともあり、久し振りにヤフーに出品してみました。菊切手を中心に出してみました。丸一型印に人気があり、C.12×12.5はあまり人気がないみたいだが、入札入るかな。出品後、画像の解像度をもっと大きくすれば良かったかなど反省。人を魅せる様な見せ方など、楽しませる方法を工夫してみたいですね。

2006年2月6日 (月) ちょっと飛ばし過ぎたか
昨夜の間に、いくつかのゲットしました。ドイツインフレのシート丸ごと貼カバーは目立つのでいくつでも欲しいですね。扱い難いのが難点ですが・・・。他に、ギリシャの数十通のロットを落としたのもうれしいですね。ギリシャのは案外見つからないので。もっとも、画像がはっきりしてないので、インフレ期間のカバーが多そうだな位しかわからず、手にするまで安心出来ません。また、今日いくつか届き、オーストリアのハガキロットは楽しみです。料金の調査にも役に立ちそうです。
ちょっと出費し過ぎたので、しばらく中国は手控えようと思ってます。が、そう思った途端に面白そうなのが出てきたのには参りました。当面は、中国は控え、ドイツも押さえ、その代わり安価なカバーロットは優先するという方針ですが、どうなるでしょう。

2006年2月5日 (日) 整理継続中
前にJAPEX作品作成時に散らかしたので戻していると書いたが、まだ完了してません。今回の週末にかなり戻しました。また、A5サイズポケットに詰め込んだものをA4サイズ2段ポケットに移しています。もう少し時間かかります。11月末に購入した本棚が少しずつ埋まってきました。といっても、まだ三分の一位で、空いている部分は、未整理分や切手とは関係ないものも含んだ雑多な物の仮置で、ほぼいっぱい。今回の整理は通常のコレクションであり、再度作品を作る場合は、再び散らかすことになります。一連の整理で、入手したばかりのポケットリーフの4割近くを使ってしまいました。幸いに、知人がA4サイズ2段ポケットリーフを見つけてくれたので、確保を頼みました。助かりました。

2006年2月3日 (金) 手始めに
A4サイズ2段ポケットリーフ(30穴)がまとまって入ったので、まず手始めに、一つのポケットに複数のカバーを詰め込んだのを解きました。ポケットが足りないので、暫定的に詰め込んだもの。後で探す時、見落としやすくなるので、早く解消したかったです。で、手始めにと解いただけで30数枚のポケットを使ってしまいました。他に袋入りの未整理とかがわんさと控えている。今回の入手分で、いつまで持つか・・・。再入荷を狙わないと・・・。

2006年2月2日 (木) 買い占め
100円ショップに寄ってウォッチしたら、待ちに待ったA4サイズ2段ポケットリーフ(30穴)がありました。数ヶ月ぶりの入荷です。最近、同類の製品が出ていたので、近い内に入るかなと思ってたのですが、なかなか来ないのでシビレを切らし始めたところでした。しかし、数が少ない。どうやら種類が増えたため、1種類当りの入荷点数が少なくなっているようだ。以前は、他のお客さんに気兼ねして、少し残したのですが、少ししかないので、今回は遠慮せず全部買ってしまいました。それでも足りないので、もう一つの100円ショップに回ったら、案の定、ありました。数も最初の店よりは多い。ここでも遠慮せずに、全部買いました。これで、当面のポケットを確保出来、ホッとしてます。しかし、すぐに足りなくなるでしょう。前回の入荷時は、確か数回続けて入った(だから数回に分けて少しずつ買っていた)ので、しばらくウォッチは続けるつもり。

2006年2月1日 (水) ホームページ開設1周年
ホームページを開設して1周年を迎えました。あっという間の1年間でした。色々な方に励まされ、続くことが出来ました。ありがとうございます。最初は、写真付き切手に力を入れ、インフレやその他でバランスを取ろうとしたのですが、気付いたら、インフレに重心が傾き、切手展に出品するまでになりました。そして、インフレ収集が更に拡がるとは思いもしませんでした。ホームページの更新がおざなりになってしまい、心苦しい限り。その代わりというか、日記を続けたのですが、思わぬ反応や、多くのアクセスを戴き、勇気付けられました。今後も出来る限り日記を続け、機を見て、ホームページを更新したいです。今後もよろしくお願いします。

2006年1月31日 (火) キングジムのファイル
インフレカバーの保管方法を模索中です。一番手っ取り早いのは、袋やケースに入れてしまうことなのですが、これだと後で探し回ることになる。今は、100円ショップのA4サイズ2段ポケットリーフ(30穴)を愛用している。現在品切れで、再入荷待ちなのが難点なのだが、それに見合う適切な物が見当たらない。コメットカバーアルバム2段には、ドイツインフレカバーのサイズがきつい。一方でファイルは、これまた100円ショップの30穴ファイルを使っていたが、ポリプロ製のため、立てると微妙に曲がる。今までは詰めることで逃げていた。しかし、長期的には良くない。んで、色々と探し、キングジムのファイルを使ってみることにした。とじ厚3cmのファイル2冊が、同じキングジムのA4サイズのファイルボックスにちょうどいい具合に納まる。2穴だが、前からも後ろからも取り出せるようになっている。ファイルの表紙は頑丈なので安心して立てかけらる。ポケットリーフを100円ショップの30穴ファイルから移してみたが、薄いファイルから、とじ厚3cmのファイルにぴったりなのは、少し驚いた。今まで、そんだけ詰め込んでいた訳だ。まだ一部しか切り替えてないが、しばらく様子をみて、他に決定的な物が見つからなければ、キングジムのファイルに切り替えようかな。その前に、ポケットリーフの補充を何とかせんと。次善は、写真のキャビネットサイズというものだが、ちょっと巾が大きい。本当は、アルバムリーフに貼り込むのが一番だが、現在はあまりに入手ペースが速いので、ポンと入れて、ポストイット等でメモを書いて貼るというスタイルが続きそうです。それでもダメな場合は、袋やケース詰めです。

2006年1月30日 (月) ホームページの更新
明後日で、ホームページ開設1周年。アクセス数も8000件超え、多謝です。しかし、ホームページは、ドイツインフレカバーや写真付き切手で新しいものを入手した時に更新するだけで、ずっと新しい内容の追加をやってないですねぇ。インフレの収集対象が、ドイツ+ハンガリーからインフレ全般に一気に拡がり、そちらの方で忙しくなってしまいました(と苦しい言い訳)。ヘビーな中国に手をつけ、他にもポーランド、オーストリア、ブラジル、ロシアなどなど。でも、そのお蔭でネタは一気に増えちゃいました。4月以降、少しずつ出したいですね。

2006年1月29日 (日) 次の作品構成
JAPEX'05ブルテン2が届くなど、JAPEX作品を意識することが続いたので、つい、構成を考えてしまいました。4月になってからと考えたのですが・・。いくつかの期間に分けて、というアドバイスを受けていたので、素直にそれに従うと、すんなりと構成案が出ました。問題は、その後なんですね。昨年はその後がうまく行かず、仕切り直していました。今回の構成案でどうするか頭の隅に置いて、しばらくの間発酵してみます。

2006年1月28日 (土) JAPEX'05ブルテン2
JAPEX'05ブルテン2が届きました。優秀作品3点の全リーフが掲載され、特に小倉賞受賞作品は、リーフ作成の上で参考になりそうです。また「世界の皇室切手展」は見てなかったので誌上で見ることが出来て有り難い。但し、優秀作品や企画出品のページが多い分、一般出品の記載リーフ数が減っていました。拙作も載っていましたが、選ばれた2リーフ共、想定外でした。特に1リーフは見た目面白いが、ある意味傷物なので選ばれるとは思わなかった。作品を作り上げるのは、結構面白かったので、再チャレンジしてみたいですね。

2006年1月26日 (木) 下げ入札
今日、金額を1桁多く間違えて入札してしまいました。ボーッとして入札確認ウィンドウの金額を見ながら、あっ1桁多いと思いながらボタンをクリック。幸いに先行入札者は打診入札だったようで、妥当な金額でした。ちょいと調べて、下げ入札というのがあるのを知り、最初の入札の腹積もりより少し高いが、ひとまず、法外な落札値を支払うことにならずにホッ。ラスト10秒だったら悲惨。あれ、下げ入札は以前もやったことがあったような・・・?どうも記憶が怪しい。

今日、14・17日付の日記に書いた落札品がようやく届きました。体調を崩していたとのこと。連絡が取れない間の新規出品は、不落札品の自動再出品とのこと。再出品かどうか確認は出来ない(?)けど、一応納得。悪い評価をせずに済みました。

2006年1月25日 (水) 2−3月はおとなしくなります
2、3月は、年度末で切手以外の活動に力を奪われるんで、少しおとなしくなるでしょう。でも、最小限のアンテナを張るつもり。ネットオークションに探していたものが出てくるかもしれないですし。4月に入ったら、ぼちぼちJAPEXを意識し始めるのかな。今年もJAPEXに出品したいですが、実際の所分かりません。

2006年1月24日 (火) 週サイクル
ネットオークションは週サイクルです。日曜の深夜に終了し、月曜に新規出品のパターンが多いです。ですので、月曜は、まず落札物の送金を行い、次に新規出品のチェックです。今週も面白い物がいくつか出ていて悩ましい。

2006年1月23日 (月) スタンプショウ出品チェックシート
スタンプショウの出品要綱などが出ています。出品者用チェックシートがついていて、これは役に立ちそうです。トピカルの所に2ヶ所間違い?があるのですが、すぐに修正してくれるでしょう。オープン・トピカルにレギュラークラス・ワンフレームクラスがあり、それぞれに出品可能、つまり一気に4作品出品も可能なんですね。出品料も安いので、チャレンジする方も出るかも。

例のごとく月曜で落札品がどざっと。ドイツインフレで、未入手料金が2点、料金初日・最終日が2点入っていて、うれしいですね。

2006年1月22日 (日) ポーランドのロット
先日、ポーランド1923-25年の十数通のロットが届きました。半数近くはインフレ終了後の同一料金ばかりのカバー、3通は明らかに一部の切手脱落というパッとしないものでした。しかし、同一差出人・同一宛先で封筒サイズもほぼ同一サイズのかなり小型というもので、インフレの料金変遷を調べるに役に立ちそうです。但し、まだドイツインフレの1923年12月1日のような通貨単位切替はいつなのか、まだ分かりません。同一差出人・同一宛先で100通を大きく超える大ロットで、料金最終日・初日が続出するようなものを入手出来ればいいのですが、欲張りかな。ネットで調べれば、どこかにあるかもしれませんが・・・。

14、17日付の日記に書いたヤフーオークション落札品の出品者からの連絡がようやく来ました。落札から2週間かかり、その間にも出品が続いたのでハテナと思ったのですが、ヤレヤレです。

2006年1月21日 (土) 冷や汗
今朝終了の中国インフレカバーが10点程出ていた。終了時間前に余裕を持って入札対象を7点に絞込み、入札価額の腹積もりも決めて後は入札するだけになった。中国インフレはライバル多いのだが、更に問題なのは、一斉に同時終了すること。それで、ラスト10秒でなく、ラスト1分での入札をすることに。で、残り5分あたりから入札の準備を始める。んで、いよいよ入札値を入れようとする所で、急に反応が遅くなって、なかなか次の画面が出てこない。もう、画面が出たらすぐに数値を入れて、重いボタンを次々と押しまくるも、オークション終了の表示。何点入札したのかも分からない。恐る恐る入札結果を確認すると、4点入札出来て4点とも落札し一番欲しがった外信印刷物(平凡なものだが)もゲット。入札出来なかった3点のうち、1点は5通のロットでやはり、ラスト20秒の入札合戦で高くなっていた。そして1点はなんと不落札。ラスト10秒入札はこういうトラブルがつきものなのだが、冷や汗が出ました。思ったよりライバルが少なく、割と安かったのは、時間帯のためなのか、外信はありふれているためなのか、両方なのか、それとも何か見落としがあるのか、たまたまなのか???

2006年1月20日 (金) 聴覚障害者切手クラブ例会
第三金曜は、聴覚障害者切手クラブの例会の日。目白の切手博物館へ行きました。スタンプショウでの切手展が話題になっていました。ワンフレームになり、敷居が低くなってきたので、初チャレンジするメンバーが出てくるとうれしいのですが、どうなるでしょう。

2006年1月19日 (木) 今日の郵便物
今日、数通郵便物が届きました。開けてみると2通は1ヶ月以上前にeBayで落札したもの。おととい、日記に書いたのが伝わった訳でもあるまいし、なのですが慌ててバタバタと大騒ぎして届けられた感じです。これで残り2件。でも、これ4件の中でも早い時期に落としたものでもうすぐ2ヶ月なんだよね。これは忘れた頃に届くか出てくるのかな。ちなみに、今日届いた2件は未着4件の中でも欲しい方なのでやっぱり安堵します。1点は全体的に焼けて状態が今一つのため安かったが、ローカル書状50億マルク料金初日で200万マルク切手を貼って全体の料金がぴったり50億マルク料金という貼り合せの妙。ピンとしないかもしれないが、郵便料金2500円の郵便物に1円切手を貼って額面の合計が2500円ぴったりと書けば分かるかなぁ。焼けていなければ、展示会でも使えるものなんだが。他に物がない場合は使うことも有り得るが、やはり状態がなぁ・・・。

2006年1月18日 (水) ドイツのオークション
ドイツのオークションFelzmannのウェブサイトを覗き、オークションの出品物を調べました。オークション誌には写真が出品物の一部しか載らないのですが、ウェブサイトではほぼ全部載ります。文字と数字の羅列を読むより、画像を見る方がぱっと分かります。インフレ分野を一通り見ましたが、今回は幸いと言うか、欲しいものがありませんでした。飛行船好きにとって今回は困るだろうけど・・。

2006年1月17日 (火) ネットオークションのトラブル
最近、ネットオークションのトラブルが相次いで起こってます。1つは、14日付の日記に書いたもので、まだ連絡がないので、そろそろ、再度連絡を取ってみないと・・。他に、eBayで2件続けて起きました。1つは、昨年暮れに落札したもので、まだ来ないなと思っていたら相手から、発送を失念していました。すぐ発送しますという旨のメールが先日あった。評価が1000件を大きく超えての100%は伊達ではないなと思った。また、昨日届いた落札品に、あるはずの落札物がなく、違うものが混じっていたので、問い合わせたら、間違えましたというメールが返ってきた。これ、また評価が1000件超の100%なのと、取引きを何回かしているので、あまり心配はしていない。一方で、1ヶ月以上経過しているが、まだ届いていないのが4件あり、こっちの方が心配。年末年始の混乱で事故っているかもしれないし、かなり遅れて届くかもしれない。まぁ、4件とも99%を超える評価なのですが・・・。かなり入札しまくっていた時期なので、実際は届いているかもしれない(実際、変だなと思って調べて、既に届いていたということがある)し、まぁ、目くじら立てずに待ってみよう。ある日、ひっそりと届いたり、思いがけない所から出てきたりするかも・・・。eBayの場合、原則として評価99%超の出品者のみ入札しています。ヤフーの場合は、大抵は100%で、100%でない場合は、一応、悪い評価の理由を見て判断です。悪い評価をつけた人の評価が悪い場合は、変なのにからまれたなとか思ったりしますね。

2006年1月16日 (月) 宛先の地名
今日は月曜。例のごとく、郵便物がドザッと来ました。ドイツFelzmannの分厚いオークション誌も届きました。Felzmannは後でゆっくり観るつもり。何故か宛先の地名が面白い物ばかり。まず、9日付の日記に書いたアラスカ宛のカバー。ネットでの画像では良く見えなかったけど、カバー裏の中継印思ったよりはっきりと読めました。1909年にハンブルクからアラスカに23日間は思ったより思ったより早い。アラスカの他には、エジプト・カイロ宛、英領ギアナ・デメララ宛。ギアナは1922年なのでJAPEXでも使えそう。

2006年1月15日 (日) 中国インフレ難し
中国インフレで、ドイツインフレで時たま見かける100通超のロットを見たことがありません。せいぜい数通程度です。手当り次第入手するには弾があっという間に尽きるので、早くもスポット買いになっています。”報値”で授業料を支払ったので、面白そうだから、とりあえず入手してみるっていうのは、よほど安くないとやらないでしょう。んで、今日も、午後9時前に終了の出品がありました。少々強気でラスト10秒の入札を試みましたが、同時入札が他にも2名いて、2番手で逃しました。ラスト10秒まで値動きがなく、いきなり数倍に跳ね上がりました。こちら好みの料金初日だったのですが・・・。出品の解説に料金初日などで書いてないのですが、料金初日に気付いたのは大勢いたんでしょうね。ドイツインフレに比べて、入手に数段の難しさを感じます。

2006年1月14日 (土) 出品者からの連絡
日本のヤフーオークションの場合、落札すると大抵は1日のうちに出品者から連絡が来ます。例外と言えば、前もって不在で連絡が遅れますと前置きがあった場合位です。ところが、今回落札したが、3日経過しても連絡がないというのが出てきた。一応、出品者に問合せのメールを出したが、まだ連絡は来ていない一方で新規出品があり、ちょっとどうしたのかなと感じているところ。以前、こちらも取引きしたことのある相手が同様のトラブルを起こし、ちょっとネットで話題になったことがあった。今回の落札品は安いもので、ガレージでのチャリティ的な感覚なので、もうちょっと様子みるつもりです。

外国のオークションの方は、1月上旬までの入札疲れっていうのでしょうか、ペースを落としています。と書きながら、今日も1点、ドイツインフレ未入手の料金最終日のカバーを1点ゲット・・・。但し、ホームページで公開している国内書状料金初日1922年7月1日、10月1日まだゲット出来ていません。昨年は、ほんと1923年の料金初日・最終日よく揃ったものです。運良かったです。

2006年1月13日 (金) 未整理エリア
部屋の一隅に、未整理エリアがあり、先日ちょいと見たら、ドイツインフレカバーがまとまって出てきた。昨年JAPEX出品前に一気に入手したもの作品方針の変更のため、整理もしないまま埋もれてしまい、そのままになっていたもの。確かにこんなの入手していたんだというのもあった。(^^;; 整理しないとあかんが、A4サイズの2段クリアポケットがもう無い。早く100円ショップに再入荷してくれないかなぁ。

2006年1月12日 (木) 全日展
全日展の応募要領を見ました。全日展はあまり関心がなかったのですが、ちょいと関心が向いてしまいました。要領を読んで、出品フレーム数が2または3フレームというのを見て、窮屈に感じてしまいました。一年前なら大変だと感じたのでしょうが、5フレーム出品を経験すると感覚が変わってしまい、不思議なものです。今年の全日展に出す予定はありませんが、来年も開催されるようなら、考えてみようかなっていう気持ちになりつつあります。

今日、ハンガリーインフレカバーが1通届きました。気付いたら、大分集まってきたので、書状以外の料金表が少しずつ作れそうな感じです。入手の方は、ライバルが出てきて、以前より高くしないと落とせなくなってきました。しばらくはウォッチ中心になるかもしれません。

2006年1月11日 (水) オープン/トピカル展
DOCTORの日記によると、毎年のスタンプショウで開催されるオープン展とトピカル展の審査基準や賞体系が変わるそうです。また両方ともワンフレーム部門が新設されるそうです。さらに出品前に自分の作品をセルフチェックできるチェックシートが付くそうで、いいことだと思います。聴覚障害者切手クラブではトピカル的な収集が多いので、まずは、トピカルのワンフレーム部門にチャレンジしてもらうとかもいいでしょう。早く、出品要綱を見てみたいものです。

2006年1月10日 (火) 価額表記便
4日付の日記に書いた中国インフレカバーに見かける”報値”のことで中国に詳しい人に教えてもらいました。価額表記便だそうです。問題は、保険金額が配達時付に剥される付箋紙に書かれカバー上に残らないこと。だから訳が分からなかったのだが。うーん、これはハテ困った。せっかく、いくつか入手し、画像も集め出したのだが。価額表記便はドイツインフレにもあり、保険金額がカバー上に明記され、しかもごく丁寧にグラム単位の重量まで書かれるので解読が楽です。ですが、中国の場合、肝心の解読の手掛かりがない以上画像を集めても意味ないか・・・。脇役程度にしか出来ないのかなぁ。

2006年1月9日 (月) ネットオークション参戦メモ続き
昨日に続いてネットオークションの参戦日記です。
今度は、昨夜中、寝ている間に終了したオークションの結果です。ウーン、ドイツインフレ期で欲しがった外信葉書逃しました。ちょっと強めでしたが、入札値を探られた後、腹を決めた他の人に抜かれるという嫌なやられ方でした。まぁ、熱くならない分、余計な出費にならずに済みます。1909年のアメリカ宛書留を最低値で落札したのは、収穫かな。アメリカ宛なんで、ありふれたものなのですが、地名がアラスカとなるとちょっと話が違う。しかも、どういう訳か裏に船内局の中継印。これは、よう分からんけど、入手して手にしてみたくなります。

2006年1月8日 (日) ネットオークション参戦メモ
ある菊切手使用済が、昨夜終了のヤフーに出てました。出品側は目打のことに気付いてないような感じでしたが、もう一人気付いたらしく、負けました。他に誰も気付かないことを祈ったですが、やはり難しいですね。でも、こちらが気付かなかったら、どうなっていたんだろう。

外国のネットオークションは、大半は未明に終了が多く、あれこれ考えて入札することが多いです。目覚まし時計などで起きて、生で入れる人もいるようですが、こちらには出来ません。でも、中国インフレカバーの場合、日本での夜9時頃に終るのが結構あります。出品者は、日本周辺の時間帯を承知の上で出品しているのでしょう。お蔭で生参加出来ます。今日も生参加で、いくつかゲット。料金期間11日間の国内航空便を思ったより安くゲットしたのは収穫でした。

2006年1月7日 (土) 切手市場に出店
切手市場に出店しました。昨年7月以来、半年振り2度目の出店でした。出店者の顔触れはあまり変わりなく、気楽でした。ちょっと効き過ぎの暖房に加えて、市場特有の熱気で汗だくでした。前回は、勉強中心だったのですが、今回は販売主体なので、まずまずの売れ行きでした。昨夜の準備で出た昔のドイツの気送管便も売れました。部屋の整理にもなり、かなりのメリットです。実際、準備の途中で、忘れていた物(特にPスタンプ関連)を見つけ出し、その連想で他の物を探す途中で別のものを見つけ、更に別の忘れていたものを思い出す・・・という、準備なのか何だか訳の分からない状態でした。見つけたものは、新しい本棚の空の部分に放り込み、部屋が少しきれいになりました。毎回連続出店は無理なのですが、最低でも数ヶ月置きに出店したいですね。ずっと頑張っている管理人・副管理人・その他のスタッフの皆様ご苦労様です。

2006年1月6日 (金) 切手市場の準備
切手市場の準備でテンヤワンヤです。今、ちょっと一休みです。売り物の用意のはずが、部屋に溜まったガラクタの整理になってしまってます。あ、こんなの買っていたっけ、あ、こんなとこにあったのか・・・の連続です。ま、これだけでも切手市場に出店の意義ありですね。金払って整理するきっかけを与えてもらう訳です。昔のドイツの気送管便なんかも出てきた。確か中にある一通だけが欲しくでロット買いした残りだっけ。これ、切手市場に持って行ってみよう。もう一息ついたら、準備に取り掛かります。ハーッ、こんなに買い込んだっけ。

2006年1月5日 (木) 切手市場に出店します
明後日、切手市場ですが久し振りに出店を申し込みました。と、言っても何もまだ準備していないんです。これから、整理がてら準備します。目玉は、ドイツインフレ期のコイル完全ロールかな。あとは、うーん、何を出すか。値段付けも考えないと・・・。

それと、久し振りに、読売巨人軍創立70周年記念を更新しました。今回は、”B”の最小です。

10面写真付き切手 : 読売巨人軍創立70周年記念(販売促進用) B:最小

”B”だけ、最小番号でも1万番台だったのですが、これで、最小で全部1万を切り、最大で全部4万を超えました。出来れば、5000番以内にしたいのですが、そうすると、残るは、”G”の最小と”J”の最大。でも、この収集、一体どこまで続くやら。(^^;;

2006年1月4日 (水) 画像集め
中国インフレでは、未解明の部分がかなりありそうです。旧中国の場合、「中国の郵便料金(抄)1867-1950」という立派な資料があるのですが、それでも、時折見かける”報値”という特殊料金が分かりません。時折見かけるので、気になります。それで、どこまで出来るか分かりませんが、入手できなくでも見かけたら画像を保存し始めました。昔なら、メモするしかなかったでしょうが、画像の方が勝ります。というのは、色々な押印や記述のそれぞれの意味が後になって分かる場合があるかもしれないからです。もちろん、入手が一番ですが、なかなか落とせません。旧中国でも、分からない点があるのですが、新中国の初期は全く分かりません。どう進めるかまだ見当もつきません。

2006年1月3日 (火) ネットにアクセス出来ない間に
ネットにアクセス出来ない間、中国インフレカバーを全部持って行き、料金解読を試みました。消印の読めない物を除いて、殆どのカバーの料金が解読出来ました。全部でまだ約40通ですが、ようやく旧中国インフレに慣れてきたかなという感じです。ドイツインフレに比べて、料金初日・最終日や、単純な国内書状が少ないですね。

料金解読の一方で、中国インフレのネットオークションに入札していました。が、ちょっと失敗してしまいました。強く入れ過ぎて、高価掴みしてしまった感じです。入札値すれすれで落札なので、それなら抜いてもらった方が良かったのにというのもありました。

アクセス数7000件超えました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

2006年1月2日 (月) 謹賀新年
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

久し振りに、ネットにアクセス出来ない環境にいました。のんびり出来るので、ネットにアクセス出来ないのも悪くないです。でも、やはり切手収集はネットがあった方が進みます。ネットにアクセス出来ない間にも、入札しておいたネットオークションの結果が出たりしました。


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