読売巨人軍創立70周年記念

(販売促進用)

アルファベット -- 最小 -- -- 最大 --
534 48738
551
49944
23 49139
3309 48109
447 49270
476 49540
143 47000
1032 48833
955 49650
45 40292

読売新聞社が販売促進用に作成したもので、シートの下部に、シリアル番号「アルファベット1文字(A〜J)+No.6桁の数字」が印刷されている。

製作数
製作数は、一般発売の「読売巨人軍創立70周年記念」と合わせて、50万シートと言われる。一般販売は「P−スタンプカタログ1」(株式会社 鳴美)によれば、1000シートなので、499000シートあることになるが、はっきりしたことは不明。写真付き切手(10面)は、オリジナル版でも、1000シート作成が大半であり、その数百倍に相当する大量作成は、まさに、池の中のクジラであり、10面写真付き切手(のり式)の受付停止を早めた模様である。

各アルファベットの番号と出現順
入手できた各アルファベットの最大番号がおしなべ4万台であり、5万を超えるものを見たことがないことと、確認されているアルファベットが、A〜Jの10種類であることから、アルファベット毎に5万シートずつ、作成されたと推定される。番号は、000001〜050000なのか、000000〜049999なのか、その他なのかは不明。製作数が一般発売の「読売巨人軍創立70周年記念」と合わせて、50万シートと言われるため、A〜Iで45万シートとして、最後のアルファベット”J”の最大番号が何番なのかが興味あるところである。
各アルファベットの出現順は、最初にA〜Dを見かけ、E〜H、I、Jの順に見かけた。

色調と梱包
大量作成のため、何度かに分けて印刷されたようで、色調にばらつきが見られる。同一アルファベット内でもばらつきがある。梱包方法は、ファイル入り、重厚な木製の額(最初、白い無地のケース、次に、マークなどがついた黒地のケース)、白地のケースを見かけている。最初に、ファイル入りが出て、木製の額(白地ケース)、木製の額(黒地ケース)、白地のケースの順に見かけている。なお、100番以下は、CとJのみ確認しているが、Cは、薄いビニール袋に入れただけのもので、関係者への贈呈に使われた可能性も考えられる。しかし、Jは、普通の木製の額(黒地ケース)だった。またシリアル番号のないものや、シリアル番号の印刷ミスの存在も否定できない。

入手難度
各アルファベットの入手難度は、J以外の、A〜Iは、推定各5万枚のため、基本的に同じのはずであるが、郵趣界への流通のばらつきがある模様で、個人的な感覚であるが、入手に比較的苦労(それでも、他の非売品の写真付き切手よりは容易)したのは、C、E、F、I、Jである。アルファベットに拘らなければ入手は容易である。巨人のマークでもあるGあたりがいいかもしれない。
極小(全アルファベットで5000番以内)及び、極大(Jを除く全アルファベットで45000番以上)を狙っていたが、G−143を入手(2005.11.23)で完成。が、最後に入手したのが100番台と小さく、極小(全アルファベットで1000番以内)及び、極大(Jを除く全アルファベットで49000番台)で揃えたいと、欲が出てきた。
Jに、4万番台が出現しているので、シリアル番号のないものや印刷ミスがなければ、45000番以上(場合によって49000番台)があることになるが、どうだろう。まぁ、道楽、道楽、道楽。

更新記録
G最小 143 (2005.11.23)
B最小 4759 → 551、F最小 676 → 476、I最大 48134 → 49650 (2015.12.14)