j_deafの日記(兼:更新記録) 2007年7月〜12月

2007年12月30日 (日) 今年もお世話になりました。
2007年も、いろいろとお世話になりました。お蔭様で、マテリアルとデータ(知識)が次々と入った一年でした。20程の国・時代を同時に追いかけるので、全くカバーが入手出来ないという状態が殆どありませんでした。収集面では、ハンガリー(1940年代)が最も進み、また、知識面では、当初、どう手を付けたら良いか全くわからなかったポーランド(1920年代)の料金の謎も部分的に解けるなど大きな収穫がありました。どうもありがとうございました。2008年もインフレ収集を更に進めたいと思います。1960年代以降の料金表を入手したいです。心残りなのは、相変わらず、ホームページの更新が出来ていないことです。時折、日記に直接画像を貼り付けることで、当面は間に合わせることになりそうです。

今日より3日ほど不在になります。よい年を迎えてください。

2007年12月29日 (土) 2007年五大ニュース
2007年も明後日まで。今年も切手収集が進んだ1年でした。以下、2007年の切手五大ニュースです。

2007年五大ニュース
(1)全日本郵趣「マルチインフレカバー収集入門」連載
(2)色々な方の知遇を得る。特に、「ポーランドの料金の謎」調査に多謝
(3)ハンガリーインフレの進展
(4)聴覚障害者切手クラブから、切手展出品者が出現。バーチャル切手博覧会に展示
(5)贋物カバーつかむも無事返金

2007年12月28日 (金) 今年の収穫(10) ユーゴスラビア
今年の収穫も今日で最後です。最後は、旧ユーゴスラビアです。

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1993年9月16日Novi Sadからベオグラード宛です。10万ディナール20枚貼で計200万ディナールです。全日本郵趣の記事に使おうと思って落札したけど、原稿締切までに届かず、別のカバーを使った。原稿に間に合わないなら、1日遅れでもそれ以上でも同じと思ったら、いつまで経っても届かない。出品者に連絡を取ったら、書留だったこともあり、いったん返金してもらった。本当に諦めていたが、3ヵ月後に届き、出品者に再送金…、という思い出が付いてます。^^;;

2007年12月27日 (木) 今年の収穫(9) アルゼンチン
今日はアルゼンチンです。1983,1985,1992年にそれぞれ、1万,1000,1万分の1のデノミを実施しています。

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画像は、1992年11月25日の書状で、左側のブロックが新通貨、中央の花が旧通貨です。旧通貨は、アウストラルと呼び V を逆さにして、横線を2本引いた独特な記号です。ブロックの方は、ペソで、$表記です。で、何故、このカバーを挙げたのかというと、右側のメータースタンプ。入手時は、切手の新旧通貨貼に気を取られて、おまけ程度にしか思わなかったのですが、実物をみると、旧通貨。四角の左側に、大きく、逆さ V に横線2本の記号が見えます。デノミは、1992年1月1日で、1年近く経過しても旧通貨のメータースタンプが通用していた(?)点に興味が湧いたのでした。

2007年12月26日 (水) 今年の収穫(8) ボリビア
2007年の最大の出来事は、全日本郵趣の連載だろう。連載のお陰で収集が劇的に進化した。機会を与えてくれた編集人に感謝する次第である。
今日は、ボリビアである。

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全日本郵趣の記事には、1980年代のカバーを1通も持っていなかったので載せられなかったが、記事の後、やっと2通入手。画像は、そのの1通。11000ペソ45枚貼。裏側の薄い四角印で1985年10月と読める。消印に日付が見えず、どういう性質の消印でどういう使われ方なのか、さっぱり。

ボリビアでは、1950年代でもインフレがあって、1963年1月1日に1000分の1のデノミを実施。で、悩ましいのは、4年で100倍超という収集対象に当てはまるのかどうかが微妙。料金表を入手すれば一発で判断出来るのだが…。
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1957年10月11日ニューヨーク宛。インフレ期にバイセクト、何ともアンマッチな組み合わせ。料金は、700+350=1050ペソなのでしょうか。

2007年12月25日 (火) 今年の収穫(7) ルーマニア
1940年代に、ルーマニアでも4年で100倍を超えるインフレが発生してます。出てきたのを拾ってます。なかなか出てきません。

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1947年5月22日Auidからブカレスト宛の書留で、1000レイ切手85枚貼。

2007年12月24日 (月) 今年の収穫(6) ハンガリー(2)
ハンガリーインフレの難関といえば、やはりハト。なかなか入手出来ません。

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1946年7月3日ブタペストからEger宛の葉書。2通目のハトですが、ちょっと扱い難い物。本来の料金24兆ペンゴの所、20兆ペンゴしか貼ってなく、また、消印が葉書にかかっていないからです。宛先は、司法関係の何とかえらい博士です。なお、この5兆ペンゴ切手は1946年7月3日発行で、翌日7月4日に国内葉書は1200兆ペンゴに値上げしたので、1日だけの使用例です。きちんと24兆ペンゴ分の切手が貼られ、消印もキレイにかかっている葉書をと思うのは、贅沢でしょうか。

2007年12月23日 (日) 今年の収穫(6) ハンガリー(1)
今度はハンガリーです。2007年で一番収集が進んだ分野です。選ぶのに迷いますが、まずは、入手の仕方と見た目から、これでしょうか。

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1946年6月20日Rakoscsabaからブタペスト宛の国内書状です。ネットの即売で入手したものです。ネット上では、カバーの表側しか表示されず、相応の価額で迷った。競うよりは安いだろうが、いったん見送ったのでした。時間を置いてみたら、まだ残っていた。30億ペンゴ6枚と0.2億ペンゴ40枚で、188億ペンゴ。その時の国内書状料金は、200億ペンゴなので、裏側に12億ペンゴ分貼っていれば、料金は合うのですが…。試しにと購入し、届いた現物の裏側を見ると、
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0.2億ペンゴ60枚の12億ペンゴとぴったりで、うれしかったですね。

2007年12月22日 (土) 今年の収穫(5) ギリシャ
1920年代から、1940年代に移ります。1940年代のトップバッターは、ギリシャ。ギリシャは1940年代を通してずっとインフレ状態でした。知られてないので、状況を超大雑把に書くと(自身、集めるまでは知らなかった)、第二次世界大戦で枢軸国に分割占領され、また占領時中から内戦(最大勢力は共産主義のレジスタンス)が発生し第二次世界大戦後の1949年まで続いた。滅茶苦茶な状況だったですね。

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1944年5月29日アテネからドイツのフランクフルト宛の書状で、ナチスの検閲を受けてます。2000ドラクマ10枚貼で、2万ドラクマです。実は、これ、次を引き立てるための前座(それでも気に入りなんですが…)。

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1944年11月8日アテネからアメリカ宛の葉書。左側にギリシャインフレ最高額面500万ドラクマが貼られています。50万ドラクマも2枚貼られて合計600万ドラクマです。葉書の方が書状より安いはずなので、半年足らずの間に100倍を超えています。この2通だけで、収集対象の定義(4年で100倍を超えるインフレ)を充分すぎるほど充たしています。

1940年代も1920年代に劣らず、いろいろな国でインフレが発生しています。中国は、その筆頭格でしょう。しかし、贋物をつかむなど散々。あるプログで100人を超える孫文のカバーが………。欲しいなぁ。でも、まずは中国に慣れなきゃ…。

2007年12月20日 (木) 今年の収穫(4) ポーランド
ドイツは、これくらいで、今日からドイツ以外の収穫品を。まずは、ポーランド。

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画像は、1925年6月27日ドイツのライプツイヒから、Rybnik宛。ドイツ国内書状基本料金の10ペニヒのみを貼ったので、不足料を取られた。その不足料切手が、新旧通貨の混貼りです。新旧通貨の換算比率は、1万分の1で、旧通貨20万Mkは、新通貨20Grに相当します。
ポーランドでは、1924年5月1日に新通貨の切手が出て、普通のインフレ切手は使用停止になったのですが、不足料切手は何故か引続き使用可能でした。

2007年12月19日 (水) 今年の収穫(3)
今日も、ドイツインフレから。インフレといえば、やはり多数貼。

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公用切手の多数貼は多いが、小包葉書となると見掛けない。

2007年12月18日 (火) 今年の収穫(2)
昨日に続いて、ドイツインフレから。基本的な郵便物の書状・印刷物・葉書・書留などは次々と集まり、郵便料金表の全料金期間埋まったものもある。一方で、全く一つも入手出来ていない郵便料金ものがある。盲人郵便(点字郵便)などはその最たるもの。今回は、そのように一点も入手出来なかったマテリアル。

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画像は、1923年8月2日引受けの書留に、Passau局宛の局留。局留代は安く、書状、書留が共に1000マルク時に、わずか50マルクだった。一定期間を過ぎても受取人が現れなかったため、差出局に戻され、5割増の75マルクが支払ったもの。表の"75"の青字がその金額を示している。

JAPEX'06に出品したので、ドイツインフレは、おとなしくと思ったが、流石、元祖・本家インフレ、マテリアルが次々と出てきて、ついつい手が出てしまう。

中国カバー、返金の後は、評価だけかと思ったら、そうじゃなかった。システム(eBay)への手続きがあった。英語の連続で、ちょっとこんらんがったが、要するに、出品者から落札手数料を取る仕組みになっているが、代金を出品者が受取れないということを落札者側が証明すれば、出品者は、落札手数料を引かれないことになっている模様。ともかく、出品者との間で支払わないことに合意しているということを示し、これは一件落着のよう。そして、最後の評価が難物。80字しか書けない。どう書いてもオーバーしてしまう。結局、"I doubted FAKE, and I returned goods. Xxxxxxx repaid me the quick total amount."(Xxxxxxxは出品者のID)と書いたが、どうだろう……??評価は、中立(Neutral)を選択したが、思い止めるための画面が現れ、プレッシャーがかかった。これですんなりと一件落着といくだろうか。このように皆(特に日本人)がきちんと評価をやれば、中国の偽造カバーが少しは淘汰されてくると思うのだが、どうだろうか。

2007年12月17日 (月) 今年の収穫(1)
中国カバーの代金が全額戻ってきた。ちょうど円安に振れたので、円換算で同額という偶然。

さて、ぼちぼち、2007年も残り少なくなってきた。そろそろ今年の締めをと思っていたら、あるブログで、今年の収穫を披露していた。こちらも、それに倣って…と思ったら、どこからが今年の収穫なのか、あいまいになっている。色々な国・時代に手を拡げているからなぁ。気にしてもしょうかないので、はっきり今年入手したものから、取り上げてみる。まずは、ドイツから。

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1923年8月18日ベルリンの消印が押された日本宛のハガキで、2000万マルクが出現したと、インフレのことが書かれている。

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これまた、先のと同じ日本宛のハガキで、1ヶ月後の1923年9月19日ベルリンの消印が押されている。で、文中が、関東大震災のことに触れて、9月14日に電報が届いたことなどが書かれている。最後の「伯林」、現在の10代、ベルリンと読めるだろうか。
同一差出人宛先のハガキ・カバーが三十通程出されて、その中から面白そうなの選んだもの。安ければ、全部攫ったかもしれなかったが、強気の最低値で無競争でゲット。出ていた三十通の中に、書留も確か3通混じっていて、いずれもKOBE2の中継印(1923年8月末,1924年1月上)が押されていた。日本の郵便史上、興味深いものと後になって知った。

2007年12月16日 (日) クリスマス会
今日は、東京駅近くというか皇居すぐのパレスホテルで、聴覚障害者切手クラブのクリスマス会でした。複数の主力メンバーに何故か仕事が入り残念だったが、豪華ゲストを迎え、楽しい一時でした。企画の話もやり、今後が楽しみです。

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画像は、またしも逃したオーストリアインフレ期のカバー。最近、なかなか落とせなくなってきた。就眠中に終了なので、もっと強く入れても抜かれただろう。ミュンヘンの緑色の検閲印は、ドイツからオーストリア宛は、下の画像のようにたまに見かけるが、オーストリアからドイツへのは初見。なので、欲しがった…。
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2007年12月15日 (土) 12月も半端に
ハンガリー本に半日かけて取りかかれた。この調子をあと10回やらないと…。やはり年末年始にやることになるなぁ。

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画像は、ロシア1924年のカバー。インフレ後なのだが、ロシアに慣れるために、さきほど落札。

中国カバーが出品者に届いたとEMS配達完了メール通知サービスからのメール届く。

2007年12月14日 (金) やっかいなシール式
昨日に続いて、4面写真付切手を取り上げます。昨日は"のり式"でしたが、もう一つ、"シール式"があります。
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画像は、サンリオピューロランドのみのデザインで、"シール式"です。"のり式"の場合、4つに切ると文字通り4つになりますが、"シール式"の場合、切手部分とバックデザイン部分が最初から離れているので、8つにバラバラになってしまいます。元は一つのシートだったと示すため、離れてしまう切手部分とバックデザイン部分の両方に消印がかかるように工夫しています。
苦労は、これだけではありません。"コ"や"L"字の状態になる部分があり、水はがし・再接が大変。水はがしで特に"コ"や"L"の形が微妙に変わり、キレイに再接出来ません。しかもシール部分がガムみたいにべとつく場合があり、もう大変。愛と地球博まで、シール式4面写真付切手全てに機械印を押したのですが、水はがし・再接が未だに完了していません。そういう訳で、「4面写真付き切手」未完成です。インフレに傾倒している今、いつになったら完成するやら…。

2007年12月13日 (木) 選挙
先日、本屋へ冷やかしに行ったら、「自民党で選挙と議員をやりました」(角川SSC新書)が平積みになっていた。切手・コイン商をやっていたのが、いきなり選挙に出て本当に議員になったという話で、面白そうなので購入。今度の週末にでも読もう(おいおい、ハンガリー大丈夫かよ)。
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画像は、4面写真付切手シートをわざわざ4つに切って、切手上に機械印がかかるように押印し、再接したもの。こんな酔狂なことをやったのは、多分私だけ。^^;; それも、同一シートから切ったということを証明するため、わざと斜めや少しカーブを入れて切るという手の込みよう。議員をやった切手・コイン商が、写真付切手を扱っていたので、思い出した次第。道楽で分解し再接した「4面写真付き切手」、良かったら、覘いてみてください。^^;;

2007年12月12日 (水) バランス
中国を気にしたら、肝心のハンガリーが進まない。ちょっと中国学習モードを押さえて、ハンガリー研究モードに切り替えなくちゃ。
郵便局へ行って、中国カバーをEMSで出品者宛に出す。実はEMSを使うの初めて。

2007年12月11日 (火) 返事
中国カバーの出品者からメール届く。カバーが返品されたら全額返金する旨が書かれていた。記録に高めの解像度でスキャンしとこう。

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画像は、ポーランドインフレのデノミ後の1万Mk不足料切手の使用例。電報関係のようで初見だが、$70まで行ってたので見逃す。切手展出品の前なら競ってただろうな。今後、同様のが出てくる機会あるだろうか。やっぱ、無理しても狙えば良かったか…^^;;

2007年12月9日 (日) 寄り道
中国は、2年前の秋から春先にかけて数ヶ月ちょっとやったきり。あの時は、あまり分散するのもいけないということで、矛を収めたのだが、修業要とウォッチし始める。ウォッチ自体は以前からやっていたのだが、料金を読んだりはしていなかった。ウォッチしだすと、これが結構面白い…。ん、とアカン。肝心のハンガリー本の解読が全然^^;;この週末に少しは進めないとあとが苦しくなるというのに…。

20070911
画像は、オーストリアインフレのカバー。ネットに出ているが、この程度で最低値が20ドルを超えるから恐れ入る。アルゼンチン宛なので少し高くしたかもしれないが、以前はもっと安かったのだが…。う〜んチェックしてみたら、この料金のカバーがない。悩ましい…。

2007年12月8日 (土) とりあえず、打診
中国を集めている収友に会って、中国のカバーを見てもらった。見るやいなや「ダメ」。いくつかの指摘を受けて、なるほど。やはり、安い旧中国でもう少し修業しないとダメみたい。出品者に、返品と返金の打診を出してみたが、どうなるだろう。

2007年12月6日 (木) 雑務処理中
ここ三日間、細々としたことが重なって、ハンガリーインフレの本の解読など手付かず。明日あたりから本格化せんとアカン。

そういや、贋物と云われた中国のカバー届いた。評価が99.8%というだけあって、綺麗に梱包されて、ブツも画像で見た通り。やはり、実物みても贋物かどうか判断つかない。フィードバックどうしょう。これも、細々としたことの一つだが…。

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画像は、先日届いたばかりのカバー。1923年ドイツインフレ期の速達・書留。切手上に押されているのは、鉄道郵便印。楕円が特徴だが不鮮明なのが残念。ベルリンからハンブルクと東京から大阪みたいな平凡な差出・宛先。何で、こんなカバーを?と思うのだろうだが、裏がポイント。消印が2つ押されているが、大きい方は気送管。鉄道郵便に続いて気送管で送られたと思うと、つい、手が出てしまった。他にも気付いた人いたらしくで、安くは落とせなかった。あと、速達だけなら分るが、書留に鉄道郵便印はちょっと妙なので、調査という意味もあり。

2007年12月3日 (月) 悔しっ
最近、オーストリアインフレが拾えない。料金不足のカバーで、60ドルでも取れなかった。もっとも今回は宛先が悪い。自由都市ダンツィヒ(現ポーランドのグダニスク)で人気がある。スイスとかハンガリーだったら、拾えたかも。
19220423


1993年、平成5年のカバーで、消印も薄くで画像からは読めない。なのに43ドル。アフリカのザイールで、1993年10月1日のデノミ(300万分の1!)前と思われる。1993年のデノミ前のカバー未だに入手出来ず。9ヶ月もあるというのに。
ZAIRE_to_Germany_1993

2007年12月2日 (日) フォーラムミカサ
昨日、切手市場へ行く。神田で、既に何回か開催なのだが、一度も行けず、今回が初めての神田会場。もたついて、会場に着いたのが午後二時半過ぎ。閉場までの一時間半程、漁りを楽しんだ。画像は、@100から抜いたトルコから日本宛のカバー。2005年1月1日に100万分の1のデノミが実施され、デノミ後の新旧切手混貼。
20070911

2007年11月30日 (金) ギクッ
郵趣、全日本郵趣、一緒に届く。全日本郵趣の偽造カバー、ウーン何だか見抜かされた感じ^^;; こちらのは間抜けなものだが、記事の方は深刻だ。コピーなど技術が進化した今、更なる精巧な偽造が考えられる。偽造されそうな分野を避けるのは有効な手段だ。かといって、インフレの場合、危ない分野だね。未使用は安く、カバーは高い傾向にあるから…。

2007年11月27日 (火) もう一つの大国
中国インフレは、ちょっと面白いと簡単に100ドル超えてしまい、なかなか収集が進みません。1910年代後半〜1920年代前半のロシアも似たようなもの。デノミを複数実施し、ロシア革命もあり面白いだろうだが、中国に劣るもの、面白いカバーは高くなりがちで、なかなか集まりません。25枚×4面という特異なシート構成の多数貼は魅力的なのですが…。さらに料金表という地図を入手出来ていないのも痛い。むしろ、1920年代前半のポーランドのような小国の方が収集が進んでます。中国とロシアは気長にやるしかなさそう…。

2007年11月26日 (月) 腑に落ちない…
中国に関しては、1947-1948年頃を中心に手を出した時期があったのですが、あっちこっちの国に手を出し過ぎて、軍資金が続かないので、しばらく休んでいました。でも、マルチインフレをやる以上、世界的な大国、しかも複雑な歴史をもつ中国を避けることは出来ないと、手を出した所、いきなり火傷。今回の件で、中国はやはり一筋縄ではいかないと改めて認識。
但し、不思議なのは、今回の出品者は評価が99.8%と高いのです。中国の他の出品者も同様です。eBayで99.8%というのはまず安全といえる水準なのです。100%に越したことはないのですが、1000人いればトラブルを起こすのが何人かがいるのが普通でしょう。贋物を出すような出品者であれば、到底有り得ない数字です。ハンガリーでは、ハトカバーが難関なことで有名なのですが、贋物ぽいハトカバーが出品され、入札値が低い時に遊びにと入札すると、FAKEだよと報せが入りました。それ以来、その人に敬意を表して、贋物と思ったものに遊びでも入札しなくなりました。そうしないと、本物と思ってしまった時に警告してくれなくなるでしょうですから。
また、場合によっては、出品者に出品を取り下げさせることがあります。本物と思ったカバーを、ある人に問い合わせた所、「FAKEだよ、出品者に連絡する」しばらくして、「連絡したが、出品者もFAKEとは思わなかったらしい、すぐに出品を取り下げると連絡あったよ」ということがありました。ドイツでも同様のメカニズムが働いています。それが中国関連となると、それが働いていないようです。しかも、見たところ、日本人がFAKEを掴まされても、あきらめて、黙っているような印象なのです。今回の場合、出品者がどういう反応をするか、分からないのですが、対応をみてから、ネガティブな評価を入れるつもりです。良くでもニュートラルでしょう。そうしないと、同様の被害者が後を絶ちません。せっかくのeBayのシステムが働かないことになります。

2007年11月25日 (日) やはり、
アウトでした。ギャンブルと書いたカバー、「ダメですよ」というメールを戴きました。またアドバイスを戴き、有り難い限り。勉強になりました。

2007年11月24日 (土) 解読開始
"The Hungarian Hyperinflation of 1945-1946" Robert B.Morgan著 2003刊が、ハンガリーインフレに関する最高の文献だろう。著者は、世界切手展ワシントン2006にハンガリーインフレで招待出品しており、ハンガリーインフレの第一人者であろう。幸いに、本を入手出来たが英文…。料金表は数字と日付なので、すぐに分かったが、本文の方が…。しかし、ある程度、収集が進んだ今、本文を読まないといけない時期になってきた。そうしないと、収集が進まなくなる。ふんだんに図表・資料が入っているとはいえ、260ページをページ順に読むのは、ちょっと大変なので、分かりそうな所から読み、理解を深めていくということになるだろう。年末年次も潰れるかな。^^;;

2007年11月23日 (金) バーゲン中
最近、購入が増えている(ギャンブルも含むが…)。面白いブツが出てきている。ありがたいことにドル安で、両替手数料込みでも110円前半。6月頃からみれば、一律 10% OFF のようなものだ。

2007年11月22日 (木) 画像
本物かどうか分からない。料金は料金表を見た限り合っているが、綺麗過ぎるのが気になる。字も疑いだすと…不自然に感じられなくもない。もう完全なギャンブルです。
China19490409
China19490409

2007年11月21日 (水) ギャンブル
一昨日に書いた中国カバー、色々と検証してみたが、胡散臭さは消えないもの、贋物と断定出来ない。もし本物であれば、滅多にない機会、逃す手はないと思い切って入札、落札。ちょいと痛い出費。1949・1950年の中国カバー慣れていないので、実物を見ても、本物かどうか判断出来ないような予感が…。さて、どうだろう。

2007年11月20日 (火) 気付いたら…
インフレカバーは、基本的にA4サイズの2段クリアポケット(30穴)に整理している。リングファイルは、最初、100円ショップのリングファイルを使っていたが、2年も置くとファイルが歪むので、セキセイ社のXIVという製品に順次切り替えている。気付いたら、両方合わせて70冊近い。1冊で25枚(50通)と見ても3000通を軽く超える。国も20ヶ国を超えている。1920年代ドイツ、1940年代ハンガリーが充実しているが、他にも2冊以上ないし、詰め込み過ぎて2冊に分ける時期に来ているのが10カ国程。2004年の初め頃、ドイツインフレカバーを集め出して、4年足らずで、ここまで突進して来た。日本の菊切手に拘っていたら、アルバム1冊すら増やせなかっただろう。

2007年11月19日 (月) 出でよ出でよ
ザイールのカバーがまた出てきた。インフレ激化より少し前なのだが、見た目ハデな多数貼。これは欲しいねぇ。煽ると、次々と新しいのが出てくるだろうか。でも、煽り過ぎると、弾切れになって肝心のものがゲット出来ないとなると、本末転倒で、悩ましい。
中国のド派手なカバーが出ているのだが、綺麗過ぎるので、ちょっと眉唾物。

2007年11月16日 (金) また、
昨夜終了のネットオークションで、ザイール1990年代のカバーを2通とも逃した。20ドルでは無理ぽい、30ドルでも不安と40ドル以上で入れたのに、抜かれた。ウーン。
一方で、ハンガリーインフレのロットを想定内でゲット。数十通のロットなので、画像では小さ過ぎて、現物が届かないと当たりかどうか分からない。

2007年11月14日 (水) 最近、
1920年代オーストリアのインフレカバー落とせなくなった。$10以下で拾えていたのだが、$30超もあり一体何かあったのか。一過性なのか。一方で、ポーランドが心なしか安くなってきたようだ。いくつものテーマを抱えていると、不調が出てきても好調の分野があって楽しめる。ドイツがずっと好調なのは想定していなかった。

2007年11月13日 (火) 感覚マヒ それとも…
ジャパンスタンプオークション届く。相変わらず豪華な出品。菊切手で櫛型12×12.5の未使用6種類一度に出てるのだが、驚かなくなってしまった。数年前までなら驚き、いくらで入れるか大いに悩んだだろうに…。切手展でも11種全揃が常識になってしまったような。インフレの方に関心が行ってしまったこともあるのかな。

2007年11月11日 (日) 連日の来客
ゲストブックに連日の書き込みが入り、うれしい限り。
以前から試して、いつかは始めようかと思っていた画像をアップをちょうどいいので、試して見ます。今後毎日ではなく、時折アップという形になるかと思います。^^;;
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画像は、1956年11月ボリビアからイスラエル宛です。この後もインフレが進行し、1963年1月1日に1000分の1のデノミを実施しています。

2007年11月10日 (土) 未練
ネットオークションでルーマニアインフレの最高額面を貼ったカバーが出た。画像がぼやけてはっきりしないが、間違いなく最高額面で、カバーは初見。先行して入札した人がいて、値を追ったら、予想していたより強い。とにかく抜いて、あ〜痛い出費になりそうだなと思ってたら、全然別の人に抜かれた。そうなると、もっと高く入れるべきだった……。今回の高値に釣られて隠れていたカバーが出現するのを祈るのみ。^^;;

2007年11月8日 (木) 再び、JAPEXについて
JAPEXで参観した他の作品のことを書くのをド忘れてた。んで、書きます。
今回で一番注目したのはワンフレームの「聴覚障害」。視覚障害に関する深い知識を持つ出品者で、聴覚障害者切手クラブのメンバーより優れた作品に仕上げ、銀賞は流石。但し、聴覚障害に関する切手は古いものが殆どないこともあり、上の賞を狙うのは困難だそうだ。そうなると、大銀賞を狙って欲しいと思ってしまう。更に、同一出品者の「視覚障害」、最後の12リーフが点字郵便。ふつう、点字郵便2通もあればオンの字なのだが…、もうちょいで1フレームに。「手の文化」もなかなか面白い作品で、いくつか参考になる点があった。
今回は、企画でもないのに、複数作品を併せてみると面白いというのがいくつかあった。ルーマニアが目立ったが、他に、「China 中信版孫文票」「上海大東版」は旧中国のインフレ期にあたり、こちらも興味がある部分で参考になった。後者が住野賞となり、全リーフの記録が見れるので楽しみ。「ハンガリー近現代史話」は、ハンガリーの流れが分かり、参考になった。拙作の「ハンガリーインフレ 1945−1946」は、ハンガリー近現代史話」のごく一部期間を取り上げた作品ということで、見比べれば面白かったではと思う。「チャコ戦争」は、見てみて面白かった作品。ボリビアでインフレは起こっていたが、そのボリビアの勉強になった。何だか関心が聴覚障害とインフレに結び付くものに向かっている。
「小判切手 1876〜92」は、ドイツ切手部会のラウンジの正面にあたり、三日間ずっと遠目にも落ち着いた雰囲気を味わった。
会場は色々な工夫が施され、改善されていた。ただ、部会ラウンジの端と展示の端が狭く、展示を見入る人がいると通行しづらくなるというのはちょっと気になった。

2007年11月6日 (火) JAPEXのあと
JAPEX'07もあっという間に終わった。次の大きな切手展は来年の全日展。JAPEXと同一テーマでの出品を目指しているが、クリアすべき課題が多い。まず、最高の文献に恵まれたが、その文献を読みこなさないと宝の持ち腐れになる。英文だが、こちらの語学力では遅々としか進まない。更に3フレームという制限に対応する工夫をしなければならない。早い話が1リーフ1通は無理で1リーフ2通に詰め込まなければならず、そのやり方をこなさないといけない。切手展の準備以外にもやることがあり、案外ギリギリになりそう。愉しみが多く、贅沢な悩みか。

2007年11月5日 (月) なるほど
ハンガリーインフレの師匠より、国内ハガキだけでワンフレームという手があるよというコメント。考えてみれば、その方がワンフレーム向きのタイトルだ。難しく考え過ぎたようだ。でも、その過程で色々と分かった面もあるので、これで一局、ひとつのやり方。

2007年11月4日 (日) 最終日
午前中に審査員と対話。やはり、ワンフレームには合わないタイトル、もっと大きな作品を期待しますと言われた。これも一つのいい経験。
聴覚障害者切手クラブで、正午に会場入り口に集合と代表世話人から周知があったのだが、代表世話人は急な仕事で来れず。10分前に入り口に行くもメンバーは一人も居らぬ。しばし、知り合いと筆談したら少しずつメンバーが集まり、カメラを頼んだメンバーも到着。事前に内藤実行委員長にゲストをお願いした所、快諾してくださり、呼びに行くと松本JPS会長も居られ、これまた快諾、まさに撮影という所に福井JPS理事長が通りかかり、豪勢なゲストに囲まれてメンバーは大喜び。その後、「聴覚障害」、「ハンガリーインフレ 1945−1946」、「視覚障害」を出品者が直接解説。これまた、メンバーが話を聞いてくれる。以前なら、JAPEXは敷居が高いということで、なかなか来てくれなかったのだが、今年のスタンプショウでメンバーの一人が初出品で入賞したことで、雰囲気が変わった。メンバーの一人が魚をやりたいということで、一緒に切手商めぐり。ここで、予想したより幅が広いことを認識。これは楽しみだ。
他にも、初日に初対面の方などとやりとりし、愉しく過ごしていたら、もう閉場の時間。結局、JAPEX期間中、切手の購入ゼロ。^^;;




2007年11月3日 (土) 二日目
ドイツ切手部会のラウンジに詰めて、時折、目星をつけた作品を見て回った。昼前に審査結果が次々と張り出された。結果は、もう少し一つ上に行けるかもという期待も僅かにあったが予想通りに。まぁ、ワンフレームに納めるには大き過ぎるタイトルだし、そんな所だろうと納得。明日の審査員との対話で見解を聞いて、今後の参考にしよう。なお、住野賞が、孫文図案の上海大東版で、インフレとして本格的にやってみたいものなので、ブルテン2でじっくりと調べとこう。家に帰って、ネットで見ると、 入賞結果が公開されていた。得点も、あと二点(その二点が問題なのだが)で一つ上の賞。最高の参考文献(英文)があるので、その英文を解読して、来年は再チャレンジ。
二日目も色々な方々と話して、行けたら行こうと思った切手市場に行けず。その会場は今回限りだそうで、結局一度も行けなかった。

2007年11月2日 (金) 初日
JAPEX一日目。会場に着くやいなやビューンと見て回り、目星をつける。途中で複数の知り合いの聴覚障害者に出会う。特別例会が無くなって、心配だったが、来てくれてうれしい。スタンプショウでメンバーが切手展に初出品し、入賞した効果もあったのだろう。一人が私の作品を見た見たというので、連れてもらったが、両脇に日本関連ばかりで、ポツンと1フレームだけ外国とは…。^^;; 一瞬、目が点になった。出品目録を見ると、ワンフレームで郵便史は日本関連ばかり、郵便史の次は、マルコフィリー…。
今日で、一番うれしかったのは、ポーランドの第一人者Y氏と初対面したこと。ドイツインフレとほぼ同時期に、ポーランドでもインフレがあり、調べてたが、どう考えても、論理的に説明が出来ないカバーに次々とぶつかるので、氏に厚かましくもヘルプを求めたのだが、丁寧に調べて戴いたのである。他にも、色々な方々と初対面し、全国切手展ならばでの愉しみである。

2007年11月1日 (木) いよいよ
明日からJAPEX。三日間全部行く予定です。大抵、ドイツ切手部会のラウンジにいるので、よろしく。

2007年10月31日 (水) 昭和特集
早いもので、もうあさってJAPEX。知り合いと連絡を取り始めたが、意外なのは、JPSオークションの評判。フロアに御無沙汰しているような方までが、フロアに出たがっている。ウーン、こちらも気になる。

2007年10月30日 (火) ヤケ食いの結果
10月10日付の日記に書いたカバーが届く。裏が見えず、キャンブルだったカバーの裏を見ると、期待通り60枚。っていうか60枚ないと料金が合わないのである。表の46枚と合わせて106枚と100枚を超えた。ハンガリーインフレの100枚超は2通目。1通目は切手の脱落があるので、完全な状態は初めて。ヤケ食いは惨めになるのが相場なのだが、珍しいこともあるものだ。

2007年10月29日 (月) 逡巡
ネットでカバー探し再開。1924年初めのポーランドカバーは原則、無条件入手としている。が、見つけたあるカバーは、美麗だが、英語表示なのにやりとりはフランス語のみ、更に送金方法の手段がない。無視か。やるとすればまずは、問い合わせなのだが・・・。

2007年10月28日 (日) 小休止
今度の金曜からJAPEX。だからという訳ではなく、たまたまそうなったのだが、この週末は完全に切手から離れてある大きなイベントのボランティア。昨日は豪雨の中、準備を進め、今日は一転してイベント向きの晴天で無事終了。^^;; フーッ。

2007年10月26日 (金) JAPEX'07出品リスト
JAPEX'07の出品リストがようやく公開された。見てみたい作品がいくつも出ていて、愉しみです。

2007年10月23日 (火) やっと
ネット送金に入金出来た。何やらといじったら、いつものと違う画面が出てきた。ここまで1週間・・・。PayPalで送金出来ない業者がいて、1週間以上、少しずつ落札で、既に10点超。まぁ1点数ドルの安さなのだが、さっそく送金。^^;;

2007年10月21日 (日) 販売機
新宿に寄ったついでに、新宿郵便局を覗いたら、1ヵ月半ほど前まで印字コイルの販売機のあった所に見慣れないものが・・・。見ると、50円と80円コイル切手単片や5連が見えて、コインを入れて、好きなケースから商品を取り出すという仕掛け。似たような販売機は、花や菓子パンなどで見たことがあるが、郵便局では初めて。1台で引き戸が8つあり、回転式とはいえ、引き戸1つにつき4か5つの商品しか置けないので、売切れ中の表示が増えそうな気がする。採算性上、どうだろう。ただ、販売停止と思ったコイル切手50円・80円がこういう形で販売されるとは驚き。新宿局の他にもどれだけあるのだろうか。

2007年10月20日 (土) 90枚超貼
またまたドイツインフレカバーが届く。90枚超という中途半端なものだが、現時点では欲しいもの。郵便局販売の切手を貼ったもので、しかも葉書にである。10月16日付の日記にも書いたが、郵便局販売の100枚超貼は多くなく、葉書となるとまだ見たことがないのである。見つければ入手したいのだが、10枚超も少ない中で、90枚超は一軍入りなのである。ただ、ネットオークションの画像を念入りに数えても91枚分しか見えないが、95枚でないと料金に合わないのである。実物で確かめるしかないと割切ってゲット。ちょっと競ったが実力からみて高くない感じ。実物が届いたので、ちょっとしたパズルで、画面では判らない3枚を確認。が、あと1枚が確認出来ない・・94枚貼か。残念。後で確認しなおしてみよう。^^;;
ちなみに、ドイツインフレでは、同一額面の派手な多数貼では、料金が割りとぴったりと合うことが多い。おそらく、必要な額面分の切手を揃えてから貼るからであろう。今回の葉書は3種類の額面なので、最初の用意時に計算を間違えたのかもしれない。

2007年10月18日 (木) 先送り
ネット送金への入金方法を調べる力出ないので、とりあえず送金を求められたものをPayPalで送金。PayPalでもOKという出品者が多いのが救い。しかし、中にはPayPalはNGというのもいるので、入金出来ないかなぁ。

2007年10月17日 (水) また
久しぶりに使うネットオークション、パスワードを思い出して使えるようになったのはいいが、また次の難関が・・。標準となっているネット送金への入金方法がわからないのである。英語でもあり、難儀中。最初の登録でもエラーく苦労したのだが、やり方が最初の登録とは全く違うか、本当に出来ないかもしれない。読み取れるのは、銀行への送金である。これ、面倒なだけでなく、手数料も数千円かかる代物。それに比べるとPayPalは極めて使いやすい。

2007年10月16日 (火) 100枚超貼
ドイツインフレは昨年JAPEXに出品したので、当分、出品の予定はない。なので、無理して入手する必要がないのだが、何故か、最近面白いのが相次いで出てくるので価額が妥当であれば、入手している。入手出来る時に入手しておかないと、後になって入手が困難だからである。先日、100枚超のカバー3通一気に到着。ドイツインフレで100枚超はそれほど珍しくないとはいえ、複数入手は珍しい。うち1通は、300枚貼で多数貼記録更新である。従来は、245枚貼(本来250枚貼だが5枚脱落)。但し、六つ折にした形で拡げるとダブルリーフでも納まらない。またやや古色なのが難点。他の2通は、150枚貼と134枚貼である。134枚貼は小包葉書で壮観。ちなみに今回の3通は3通とも公用切手。郵便局販売のを貼ったのは3通位しか持っていない。

2007年10月14日 (日) 失念
トンと御無沙汰だったネットオークションを数ヶ月ぶりに覗く。パズワードを失念して、思い出すのに3日かかった。安全のためとはいえ、別のパスワードを設定すると、こういう時に困る。このサイトはオークションの形を取っているが、再出品料が無料のようでほぼ全部再出品され、すぐに買えない即売サイトみたいな感じ。
JAPEXは、最初の金曜どうしょうかと思ったら、元々休みとなっていたのに気付く。3日間皆勤で行ける。何だか記憶力が怪しい。

2007年10月11日 (木) 送金
昨日、注文したカバーの送金方法の連絡メールが届いた。どうやって送金するのかなと思ったら、PayPalもOKとあったので、速攻で送金。裏が見えないのだが、予想が当たればちょっと面白いのだが・・・。どうかな。

2007年10月10日 (水) ちょいとヤケ
欲しかったカバーを見過ごした腹いせ半分に、しばらく御無沙汰していたサイトを覗く。以前覗いた時と同じ即売のカバーがまだあったので、注文を出す。裏が見えないのと、取引している相手があまり良くない経験があるとかで、前回は敬遠したのだが、ちょいとヤケ食い。

2007年10月9日 (火) 売れ残り
先日、見過ごしたオークションサイトを覗いたら、不落札品のセールが始まっていた。微かな望みをかけて目当てのカバーのロット番号を入力。無情にもSoldのマーク。落札値も低い。シクシク。不落札品から3点購入。
ジャパンスタンプ届く。

2007年10月7日 (日) 見過ごし
色々なメールが送られて、中にはフロアオークションの案内もある。ハンガリーインフレが出てくるオークションの案内があったが、開けなかった。作品提出後、覗いたら、欲しいカバーが出ている。全日展や来年のJAPEXに使える。ネット経由で入札を試みるが撥ねられた。よく読んだら、フロア当日。ネット入札は締切・・・。

2007年10月6日 (土) 着陸後
久々の休日。切手市場があり、日本郵政関連の新マテリアルが出回っているだろうだが、ここは我慢。というのは、JAPEX作品優先でいろいろストップして、回さないとアカンので。^^;;

2007年10月4日 (木) 〆切日
夕方、目白の切手博物館へ行く。もちろん、JAPEX作品を提出するために。4階の事務局へ行って、受付で作品を差出す。気付くと、隣に知り合いが座っていて、向かい側で職員が作品をチェックしている最中。思わず、挨拶。こちらはワンフレームだが、数フレームのレギュラークラス。今年は、どんな作品が集まるのかが楽しみ。ひとまずほっとした。次の準備に取り掛かるとしよう。
1階のショールームを覗くと、これまた別の知り合いが、事務局への用事そっちのけで探し物・・・。^^;;

2007年10月3日 (水) 着陸
一休みを兼ねて書く。昨日作成したリーフを並べてみると、次々と修正箇所を発見。書き込みが他リーフからコピーしたままのものも1リーフ。そのまま展示されたら、穴にもぐりこんだろう。さらに、1日発酵出来たお陰で、新しいことを思いつき、反映。修正して再度並べると、今度はタイトルリーフのバランスの悪さが目につく。それを調整し完了。タイトルリーフのバランスの悪さなどは並べてみないと分からない。もうちょいと一休みしてから、記録を兼ねてスキャンし、保護ラップをかけて、一丁あがり。

2007年10月2日 (火) とりあえず、
16リーフ作成。明日は、チェックしてスキャンなどして、明後日提出の運び。実は、作ってみたもの不満。材料を生かせていない感じ。タイトルリーフとか、書き込み、明日見直してみよう。泥縄だが・・・。でも、まぁ、全日展の準備と思えば、こんなものだろうか。

2007年10月1日 (月) 何とか・・
ピースが埋まった。更に気に入らない点があり見直して2通入れ替え、ブタペストを一つ減らせたのはラッキー。といっても60%がブタペスト。あと2日。着陸地点がぼんやりと見えてきた。

2007年9月30日 (日) ちと、まずいっす
ワンフレームに、全て違う種類の郵便物を配置、つまり同じ種類の郵便は1つしか用いないと制約をつけたら、難解。ウーン、どうしても、最後のピースが埋まらない。しかも、ブタペストばかり・・・。

2007年9月29日 (土) 特注リーフ
初めて開封する。全日展の直後に人を介して注文したもの。ダイヤペークという用紙で厚さが180Kgとかでコシがある。本当はもっとコシが強いオーディン225Kgというのを注文したかったのだがもう製造してないとか。

2007年9月28日 (金) 間に合うかな
JAPEX作品搬入締切まであと6日。ところがまだ作品の体をなしていない。今度の週末が勝負。だが、土曜、日曜ともにヤボ用が・・・。レギュラーなら、完全にアウトだ。ワンフレームでもどうなるやら・・・。^^;;

2007年9月27日 (木) 戦後記念
ジャパンスタンプのホームページを覗いたらJAPEX特別オークションがアップされていた。最終ロットが東京オリンピックの使用済とは、驚き。落札値がいくらになるか興味津々。



2007年9月26日 (水) 続く準備作業
ひたすら、スキャンしたハンガリー国内宛カバーの情報をキー入力している。ここできちんとやれば、後が楽になる。スキャン中は無我夢中だったが、ここまで来ると数える余裕が出てくる。外国宛が約60通、国内宛が約240通の計300通。展示会で使えそうな一軍候補は60通程度か。一軍候補の中から、ワンフレームに組み立てることになるだろうか。流れによっては、一軍候補以外を使うこともあるだろう。でもワンフレームだけならまず、使わないかも。1リーフ1通を堅持するか、2通を試すかは、現在の作業が終わった後の話。
JAPEX作業などで目一杯なので、民営化で踊る余裕がない。

2007年9月24日 (月) JPS会員大会
ていぱーくを後にして、横浜へ移動。東海道本線であっという間。パシフィコ横浜は2度目。初めて行ったのは、1996年JPS会員大会で、バーコード騒動の始まりとなったのが記憶に新しい。緊急展示された50円のバーコードを見て、タクシーで横浜中央郵便局へ駆け込んだものだ。^^;;
東京スタンペックスの後だったので、展示の参観はそこそこに、切手市場を回り、30円均一とかのカバーを漁り、少々購入。途中、同じ聴覚障害者切手クラブのメンバーと久しぶりに再会。東北からわざわざ来ていた。
パーティでは、手話通訳のお陰で、いろいろな人と話が出来た。特に、メールだけのやりとりだった西日本の二人と初対面出来たのは、うれしかった。パーティの目玉は、よっぱらいオークションで、いくつかユニークなものが出ていた。20年程前の国会議員宛の書状ロットが数点出ていて、遊びでこちらも1点入手。開けてみると、なかなか面白い。オークションで盛り上がり過ぎて、交流が途絶えたのは少々残念。愉しい一日でした。

2007年9月23日 (日) 東京スタンペックス
昨日、ていぱーく「東京スタンペックス」とパシフィコ横浜「JPS会員大会」を回った。
「東京スタンペックス」は、日本切手コレクションの国際切手展クラス作品が一堂に集まり、見ごたえがあった。JAPEXでも全日展でもこれだけ揃うことはなく、それを上回るのは、日本開催での国際切手展位だろうか。フレームも全日展のフレームではなく、JAPEXのと同じだったので見やすかった。
まず、中川・寺中氏の菊切手を拝見。4銭支那&朝鮮プルーフ、最大ブロックなどが目を引く。丹下氏の「確立・発展期の近代日本」は、社会の動きを、贅沢なマテリアルに結びつける発想が参考になった。あと、白井氏の「日本初期郵便史」など、個々のマテリアルに目を奪われた。出店もたくさんあり、ジャパンスタンプの名前につい、懐かしさを感じ、また中川・寺中氏の作品を見た後だったので、数点の基本消印モノを購入。
パシフィコ横浜については明日。

2007年9月20日 (木) いよいよ秋シーズン
明日から、秋のオープン戦というか、ていぱーくで東京スタンペックス、明後日から横浜でJPS全国会員大会。22、23日の二日間満悦しようと思ったが、どうやら、22日だけになりそう。

2007年9月18日 (火) ブタペスト
昨年のJAPEXではドイツインフレを出品したが、差出・宛先のいずれかにドイツの首都ベルリンが入っているのが圧倒的に多い。ベルリンばかりではバランスが悪いので極力ベルリンを省いた。それでも展示126通中30通の差出か宛先のいずれかがベルリン。次に多かったのは商業の中心都市ハンブルクで12通。日本で言えば大阪か。路面電車などハンブルクしかないというものある。ところで、ハンガリーの首都は、ブタペストだが、ドイツのベルリン以上に存在感が大きい。差出も宛先もブタペストでないカバーを探すのに苦労する。

2007年9月17日 (月) スキャン完了
国内カバーもスキャンし終えた。次は、基本データのテキスト付けだが、時間があまり取れないので、展示会向きのカバーを優先して、作業を進めることになりそう。他は、来春の全日展の準備という位置付けで。

2007年9月15日 (土) 出品申込み
目白の切手博物館へ行って、JAPEX'07の出品申込みをする。予定通り、ワンフレームで「ハンガリーインフレ1945-1946」。カバー選出というかスキャンも未了なので、準備を加速せねば・・・。

2007年9月14日 (金) あごき
量販店へ行って、メーカー純正インクを購入。家に戻ってプリンタに純正インクをセットすると、すぐに正常を意味するランプが付く。結局、純正インクに換えよということだったのか。どういう仕組みしてんだろう。ま、JAPEX作品を純正インクで印刷できるので、ちょうどいいか。

2007年9月12日 (水) イライラ
プリンタの調子がおかしい。「インクタンクを交換してください」と出てウンとも動かなくなってしまった。純正インクでなく、詰め替えインクを利用しているのがプリンタの気に入らず、純正インクに換えよという意味なのか。されど純正を購入した所で動くかどうか。購入して1年とちょっと。A3サイズが欲しいなと思っていたので、買い替え時なのか。

2007年9月11日 (火) スキャン中
ハンガリーインフレ、国内カバーせっせとスキャン中。どうやら予定の半分終わったようだ・・・。

2007年9月9日 (日) 国内宛カバー準備作業中
ハンガリーインフレ、国内宛の準備作業に入っている。手間を省こうとも思ったが、後のことを考えて、愚直に外国宛と同様に作業中。外国宛の数倍なので、しんどい。しかし、思った通りの準備が出来れば、いろいろな視点での検討が楽に出来るので、気付かなかった思わぬ発見をする場合があり、バカに出来ない。

2007年9月5日 (水) 輝き
ハンガリーインフレで数の少ない外国宛を一通りスキャンし簡単なメモを付けた。全て単独で見ると、それなりの面白みがあるのだが、集めてみると、同じようには光らずに、突出して光るものが出てくる。それが展示作品に入れる有力候補。昨年のドイツでも同じ経験。視点を変えると光り方も変わって来ることは経験済で、今回も同様だろうと推測。次は、国内宛だが、外国宛の数倍あるので、どう進めようか。

2007年9月4日 (火) ぼちぼち
JAPEX'07申込締切まで、あと2週間。「ハンガリーインフレ1945-46」でワンフレームなので、丸1日かけて、一気に作成も有りかなとも思うのだが、やはり、きちんと進めて次につなげたいので、本格的に準備を進める所まで進めておこう。そして、時間切れ直前で、一気にまとめるという作戦。そういうことで、ようやく面白そうなカバーを中心にスキャンし始める。まずは、数の少ない外国宛から。アナログ的に紙にメモをつけて・・・のも考えたが、結局、従来のやり方に。スキャンした画像を元に、いろいろな情報のテキストをつけるのが肝要。リーフ作成時に、テキストを流用出来るので、一気に作品を仕上げ、及び、いったん作成した後の修正が容易なのがポイント。作品まとめ時に、消印の情報などの調査やキー入力の煩わしさがないので、全体への目配りなどに注力できる。但し、そこへ至るまでの下準備が大変。

2007年8月31日 (金) 新宿郵便局でも印字コイル販売停止へ
再度、新宿郵便局へ行ったら、緑色の印紙コイルが補充されていた。が、”「郵便切手・はがき発売機」は9月2日(日)をもって販売を停止します。”という貼り紙が・・・。多めに100円玉を用意して良かった。買えるだけ購入。

2007年8月27日 (月) 取れた
執心のネットで未明終了のカバー取れた。伝統郵趣としては平凡なカバーだろうだが、郵便史としては光るカバー。ポーランド 1924.1.8 国内書状125000Mk貼。これだけで分かる人が少ないのが幸いしたようだ。

2007年8月26日 (日) 気付いたら
今日、ジャパンスタンプのフロア2日目。今回も入札すらせず。ネットオークションの明朝終了のロットに執心。菊切手は好きだが、インフレカバー類に関心が行ってしまっている。

2007年8月19日 (日) 自販機
印紙コイルを意識的に郵便に使用している。そういえば、そろそろ販売がストップだろうな、仕込もうっと100円玉を貯めてきた。印紙コイルは自販機しか買えず、しかも1000円札はともかく、500円玉も使えないのは困った。銀行で両替も手数料がかかるので、こつこつと貯めることに。100円玉が貯まってきたこともあり、新宿郵便局に行く。3台ある自販機のうち2台が既にストップして稼動していたのは、1台のみ。まぁ、全部停止でなくで良かったと買い出す。120円、90円、80円と購入。50円を購入しようと思ったら、売切れのランプが付いた。コインが余ったので予定しなかった270円を購入。売切れとなった緑色のロール、補充されるだろうか・・・。

2007年8月15日 (水) 新デザイン普通切手
民営会社発足まで一ヵ月半。普通切手80,50円の新デザインが発表された。民営会社発足記念など、民営会社発足に関連するものが次々と出たり、制度の変更がありそう。だが、どうも踊る気になれない。写真付き切手の時は、大いに踊ったが・・。

2007年8月8日 (水) 余波
来週は連休で、いろいろと課題を片付けようと思ってたのですが、次々と新しい課題が入り、頭抱えてます。^^;; 通常は土曜休みなのですが、連休明け後、しばらく土曜出勤・月曜休日となります。地震の影響で電力配給の不安が生じたための処置。切手市場9月に出店の予定でしたが、キャンセルさせて戴きました。新会場を楽しみにしていたのですが残念。次の出店は12月以降になりそうです。

2007年8月5日 (日) 掘り出し物
最近、絶対に欲しいものではないが、面白そうだからと、とりあえず入札することが増えている。こんな値段で落札する訳ないと、思うような値で落札することがあるとは・・・。ポーランドインフレ期で、料金も合っていて(ポーランドは料金が合わない方が多い)、ルックスもまずまずなのだが、何と無競争で10ドル足らずで落札。こうなると、誰も入札しない理由があるのだろうかと考え込んでしまう。本物だとしたら、それはそれで、バチがあたらないように、ますます精進しなければ・・・。

2007年8月4日 (土) 10日間の停滞
1日のうちに片付けたいことをリストしていることにしているのだが、しばらく出来ず。7月25日の残件リストが出てきて、見ると、片付いたのは1つだけ。何やってんだら。(*_*); さっそく、追加分も合わせて、いくつか片付ける。

2007年8月1日 (水) 円高
もう8月。ようやく梅雨が明けたようだ。これから熱くなるだろうなぁ。
外国のネットオークションの代金を送金したが、一ヶ月半ほど前より1ドルあたり数円安くなっている。ちょっぴりうれしいね。

2007年7月29日 (日) サマーペックス
雑念が入り、書こうとしているものが進まず、気分転換にと、投票して、ていぱーくに行く。二階にも展示があったのはちょっと馴染めない。見応えある作品が並んでいたので尚更。買い物は、知り合いより福祉関連の切手を1セットを譲ってもらったのみ。上の空なる半日で、しいません。++;;

2007年7月28日 (土) 忘却
不在通知で、ネットオークション落札品を集配局まで受取りに行ったのはいいが、そのまま忘れて1週間位、ずっとカバンの中に入っていた。

2007年7月27日 (金) ジョン・F・ケネディ
切手パビリオンのバーチャル切手博覧会に、ジョン・F・ケネディがアップされた。出品者は、聴覚障害者切手クラブのメンバー。切手展出品は初めてで、いきなり受賞。退職して悠々自適の生活をしている方。受賞は、クラブのメンバーにいい刺激となったようです。こちらもいい勉強でした。

2007年7月24日 (火) 風が出てきた
最近、オークションで面白いのが相次いで出品されて楽しみ。昨日落札したポーランドインフレ関連は、不足切手の新旧通貨混貼というもの。トラディショナルでは使いにくいだろうだが、マルチインフレの作品では大いに使える。

2007年7月23日 (月) 二桁落札
西欧タイムで昨日日曜1日で、ちょうど10点だが、久々の二桁落札。ドイツインフレが大半だが、ポーランドインフレ関連を1通など、ゲット。カバーの表面の画像だけで裏面の画像がなく料金が読めないのを1点ゲット。こういうのは、えてして大当たりというのがあるので、実物が届くのが楽しみ。

2007年7月22日 (日) 休むのも一手
テンション上がらず、1週間前倒しで書こうと思ってた物、書けず・・・。結局は締切ギリギリになりそう。サマーペックスに余裕で行けるといいなぁ。

2007年7月21日 (土) ポーランドインフレ
7月12日付の日記に書いたポーランド郵趣93号をじっくり読み返す。ようやく、頭に沁みこんできた。

2007年7月19日 (木) 最近の入札パターン
春頃までは、欲しいものを狙っていくということが多かった。勝率も8割を超えてた。が、最近は、安く入手出来れば、という冷やかしが増えて、勝率も低下。五分五分ってところ。ラスト10秒もやらなくなった。
ポーランド、中国なかなか落とせない。



2007年7月17日 (火) 連休中
やろうと思っていたこと、全然出来んかった。切手とは無関係のことで。ネットオークションでいくつか落札しただけ・・・。

2007年7月15日 (日) 切手パビリオン
いつの間にかに、JAPEX'07がアップされていた。出品要項をダウンロードする。

2007年7月14日 (土) 日本、高し
ネットで、面白そうな日本カバーがたくさん出ていたので、冷やかし半分で入札したが、全敗。オオムラサキ貼り外信の三日月欧文印のD欄が櫛形、3桁行くなと思ったが、$500寸前とはヒェー。

2007年7月13日 (金) ミニペックス
聴覚障害者切手クラブ例会に遅れて行く。聴覚障害者切手クラブでミニペックスをやるかどうかの話題になり、1年半位を目処にやる方向になった。これを機にリーフに整理するメンバーが増えてくれば・・・。また、昔、リーフに整理したことがある人が、再び、リーフを作成するようになれば・・・。

2007年7月12日 (木) ポーランド郵趣93号
1924年のポーランドインフレが9ページにわたって掲載され、圧倒された。カバーに貼られた切手の額面合計が、料金表の料金が合わないというカバーが大半という謎をポーランド郵趣部会の代表世話人が解説してくれたもので、貴重な資料。

ゲストブックに変な書き込みが続いているので、承認制にしてしばらく様子をみます。

2007年7月9日 (月) 人の流れ
ミクシィ、人の流れが見えて結構面白そう。逆に、こちらがあっちこっちに行くとモロバレ。プログで書かないなと思っていたら、ミクシィの方でいろいろと書いている方も・・・。
久しぶりに、月曜にドサッと郵便物が届く。最近、落札件数減っている。

2007年7月8日 (日) ミクシィ
ストップしているプログが増えてきたということもあって、敬遠していたミクシィを歩き始める。

2007年7月7日 (土) 目白カルチャービル
あたふたと荷造りをして、切手市場へ向かう。ガレージ時代から続いていた会場「目白カルチャービル」は、7月末から改修で当分使えない。色々な人と話したりして、気付いたら終了時間、かつ別の約束があったため、脱兎のごとく会場を後にして、名残を惜しむ余裕がなかった。それで良かったのかもしれない。外国カバーだけ出したが、家に溜まっている諸々の日本物も順次出して、整理しておきたい。しばらくは、インフレ関連で突進なので、少しでもダイエットしておきたい。ちょっと会場を回って、激安の日本物を見かけると欲しくなるのだが、そこは我慢。ただ、隣りのテーブルでタイムセールで出たカバーの中から、デノミ後の新旧通貨混貼カバーを含む数通のインフレ関連を見つけたのはラッキー。その30分後、売れたカバーの中に新旧通貨混貼カバーが・・・。まだ修業が足りないな。買ったのはなじみの方で、大切にして下さいと頼んだ。^^;;

2007年7月6日 (金) 求む、超インフレ収集仲間
明日、切手市場なのですが、ヤボ用で外出、準備が・・・。明朝、大急ぎで荷造りしなくちゃ。
準備はおいとき、超インフレカバーなら、何でも突っ込んでいた。1980年代以降、旧ソ連圏、ブラジル・アルゼンチンなどの南米、アンゴラなどのアフリカなど、結構、超インフレが発生しているのだが、郵便料金・料金改正日などの基本データもままならない。道連れが欲しくなってきた。一緒に調べたり、して下さる同行者を探してます。

2007年7月5日 (木) ぼちぼち始動
「登録審査員によるワンフレーム展」などで、ようやくエンジンがかかってきたようだ。ハンガリーインフレカバーのスキャンを始める。手間がかかるけど、急げば回れというか、作品を作るまでが大変だが、パソコン上で一度作成すれば、作り直す時に、威力を発揮する。単にコピーしたりするだけで済むので、短時間で作り直しが出来るから。しかも、同じテーマで、1、3、5フレームと順次大きくしていくつもりなので、このやり方で、ともかくやってみるつもり。

話変わって、読売巨人軍創立70周年記念のアルファベット”A”と”J”の最小番号を続けて入手。特に”A”は3000番以上の更新。アルファベット10種中、1000番を切ったのは7種になり、残るは3種に。

10面写真付き切手 : 読売巨人軍創立70周年記念(販売促進用) A/J:最小

写真付き切手はもはや、過去のものですが、読売巨人軍創立70周年記念だけは、気長にやっています。

2007年7月4日 (水) 先送り
5月下旬に、某ネットオークションで標準決済になっているMoneybookersっていうのを登録の途中で手順を間違えたらしく、そのまま放置。最近、登録を完了しなかったので、ある処理を元に戻しましたという旨のメール。どうしょう。結構PayPal使えるし、Moneybookersが使えない出品者も割といるし・・・。

2007年7月3日 (火) 逡巡
最近の数百通ロットがネットオークションに出ている。少なくとも9通はインフレカバーらしきのが見て取れる。問題は送料。数百通となると送料がバカにならない。打診入札してみたが、先行入札を抜けてない。強く入れて、不用品を切手市場で捌くのも一手だが・・・。

2007年7月2日 (月) 複眼
昨日スコットをけなすような書き方をしたので、今日はスコットの名誉回復を。昨日ミッヘルで確認した情報は、ヨーロッパの国に関するもので、ミッヘルの方がスコットより有利なのは道理。逆にスコットにあってミッヘルにないものもあるだろうだし、違うこともあるかもしれない。もし違っていれば、他の情報を探して、裏を取ることになる。このように、色々な視点で確認することが、より事実に近づけるだろう。通貨改革は、実際の貨幣と郵便料金・切手にタイムラグがあったりなど、色々ある模様で、調べる価値がありそう。

2007年7月1日 (日) JAPEX'07のテーマ
2007年も早いもので折り返し点に。切手博物館に行って、登録審査員によるワンフレーム展+香港切手展を参観。ワンフレーム展の方は、失礼ながら、マンネリ気味(じっくりと見ると個々の作品がテーマを変えたり、改善されているのだが)。その意味で、内藤氏の「香港の歴史」は新鮮。但し、展示本体は国際切手展出品なので英文。日本語の解説が半フレームごとに3リーフ付いていたが、展示8リーフに対して3リーフの解説は見ずらく、また解説の用紙が展示と同じ白、解説での対応リーフNoが目立たないなど、少々敷居の高さを感じた。もちろん、構成や展示方法などは大いに勉強になった。JAPEX'07の出品、この時点で未定なのも何なので、ワンフレームで、「ハンガリーインフレ1945-46」を出すことに決める。レギュラーに出せるだけの、マテリアルもそれなりに揃っていると思うが、目下、最大の関心がインフレとは一見関係ない時代・地域に向かっているので、ご勘弁を。また、JAPEX'07でワンフレーム、全日展で3フレーム、JAPEX'08で5フレームと展開するのも悪くないかなという腹積もりも・・・。
少し余裕あったので、2階の図書閲覧コーナーでミッヘルカタログをめくる。超インフレと関係深い、通貨の切替日と新旧通貨の変換比率が載っているのを確認。途中で閉館時間になったので、またの機会に続きを調べよう。ある方に教えてもらったもので、多謝。半年程早く知っていたらという気も^^;;。ちなみにスコットにもあるはずとのことだが、語学力の問題もあってか、確認出来ていない・・・。ミッヘルのは分りやすいので、ドイツ語も少しは慣れないといけないな。