成田国際空港
新東京国際空港公団が、２００４年（平成１６年）４月１日に成田国際空港株式会社に民営化される際に、地元住民に配布した。
配布物
配布されたのは、地図（新東京国際空港騒音区域関係図）１枚と写真付き切手１シート（タトウ：表紙・１ページ目・２ページ目・裏表紙）の２点である。１世帯に一組配布したようである。
配布期間と配布地域
成田国際空港株式会社に民営化される直前の２００４年３月２２日〜３１日までの１０日間、航空機騒音区域住民の約１万世帯を公団職員が二人一組で訪問し、配布した。対象地域は、成田市、富里市、横芝町、芝山町、松尾町、多古町、下総町、大栄町、茨城県河内町の２市７町の騒防法第一種区域や隣接住民宅である。
騒防法第一種区域は配布された新東京国際空港騒音区域関係図の緑線で囲まれた地域であり、隣接地域は、正確は不明だが、騒防法第一種区域に挟まれた部分、もっと細かく言うと騒防法第一種区域がＨ状になっており、そのＨ状の縦線２つに挟まれた部分のようである。
不在住民への対応
挨拶回り時、不在だった世帯に対しては、特定の場所に行けば、配布品を受取れる旨の手紙を入れていたようである。手紙の詳細や受取り期限などは不明である。
配布対象世帯
配布対象地域の全ての世帯に配布されたのではないようである。配布されたのは、一軒家のみで、アパートや会社は配布されなかった模様である。
カバー
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