j_deafの日記(兼:更新記録) 2010年1月〜6月


2010年6月27日 (日) カバーの再整理
OPP袋の見積り回答までしばらく時間かかりそうなので、カバーやデータを整理をする。ハンガリーインフレのカバーは、1000通を超えているので、きちんと整理しないと、いざという時に混乱してしまう。カバー選定の前準備作業というもの。
整理整頓は、日頃から言われているものだが、やはりいいことがある。少し前からカバー選定の準備を進めていて、記憶にある、ちょっとした大物が見当たらず、どこへ行ったかなと探していたカバーを発見。見つければ何でもないのだが、JAPEX'08の出品の際、最終候補を集めたバインダに入れっ放しだったのである。しかもそのバインダは目の前に…。前回の最終候補まで残ったものばかりなので、準レギュラークラスの面白いカバーがたくさん出てきた。その時は、忘れるはずがないと思っていたのだが、2年も経過すると忘れてしまう。展示作品の作成サイクルと整理サイクルをうまく噛み合わせる良い方法を考えなければ…。

2010年6月24日 (木) 意外や
100円ショップのフタ付きOPP袋を確認してみた。もっと薄いかと思ったら、50μとセキセイ株式会社のと同じ厚さ。触ってみると、やはりなんだが軟らかい。同じ厚さでも違いがあるようだ。但し、100円ショップの魅力は価額。11枚で100円だから10円足らず。多少仕様は劣るけど、1枚30円ほどするセキセイ株式会社のアゾンクリアポケットシリーズや、業者見積りの60μ1枚8円弱で8000枚よりは軍配が上がるではないか…。また、セキセイ株式会社のは幅や高さに余裕が有り過ぎで、また余分な折り目がついていて、必要最低限のものだけの100円ショップの方が好ましい。残るは、もうひとつの業者からの見積り連絡待ち。

2010年6月23日 (水) 保護ラップ検討中
ヨドバシカメラで見つけたセキセイ株式会社のアゾンクリアポケットシリーズは、やはりフタ付き(ノリ付き)が50μ(0.05mm)、フタなしが60μ(0.06mm)で、市販としては最高の厚さのようだ。定価は、フタ付き100枚3200円、フタなし20枚520円と@20超。
2業者にフタ付き0.06mmの見積もりを依頼。すぐに1業者から回答があり、単価8円弱は魅力だが9000枚弱はちょっと…。500フレーム展示できる。1000枚ならOKなんだが。もうひとつの業者の回答が来てから考えてみよう…。

2010年6月19日 (土) 登録審査員による切手展'10
毎年の恒例行事となった「登録審査員による切手展'10」で目白の切手の博物館へ行く。行くとやはり、展示準備モードが高まります。今回は、ポルトガル展がターゲット。最大の課題は、リーフの選択。会場に居合わせた人々に聞きまわった結果、ボストークサイズでなく、A4サイズで行こうという結論に…。国際展仕様のエルリーフもあるがA4より縦が短いのと、横に長過ぎるので、葉書などは横の空白が目立ってしまうので対象外。
次の課題は保護ラップ。人々に聞き回り、色々なヒントをもらった。帰り道に新宿西口のヨドバシカメラに寄り、なんとか使えそうなものを見つける。セキセイ株式会社のアゾンクリアポケットシリーズ。試しに購入。開封してみると100円ショップよりは厚手でしっかりしている感じ。ノリ付きと、ノリ無しがあり、ノリ無しは割と厚手でしっかりし、厚さは、おそらく60μ。しかし、ポルトガルで使いたいノリ付きは50μの厚さの感じで薄く今ひとつ。でも、保護ラップとしては充分に使えるものなので、最悪より良いものが見つからなければ、ポルトガル展で使用するかもしれない。
ネットでちょっと調べてみたが、60μ以上のノリ付きは無さそう…。特注の所がいくつかあるので、60μ以上の厚さのノリ付きA4サイズが頼めるかどうか打診してみる予定。特注の場合1000枚以上なのが難点だが単価が安いのが魅力。さてさて、どうなるやら…。

2010年6月1日 (火) 続く洗礼
もう一人からも返事が来た。いくつかの指摘事項があって、それぞれ具体的な該当リーフの位置を示された。全体をくまなく見ないと出来ないコメント。その中で一番効いたのは、リーフサイズの選択。ボストークサイズを選択したのだが、その欠点をズバリ指摘された。ボストークサイズの縦は279mmで、普通の用紙A4の297mmより18mm低い。その18mmの差は大きい。要するにカバーの下に説明をかけないのである。ハンガリーインフレ期のカバーは、A5サイズに近いのが多く、それをリーフに2通並べると、もう書き込むスペースがなくなり、カバーの横など狭いスペースに書かざるを得ない。それは承知の上で、これも一つのやり方と思っていたのだが、今度の会場は、ポルトガル。アメリカではない。見る人の多くはヨーロッパ人。だから、ヨーロッパスタイルのA4が良いという指摘には参った。スペースがないため、書かなければいけないポイントも書いていない(書けない)という別の指摘にもつながり、痛いところを突かれた。ウーン、保護ラップの問題もあわせて、リーフサイズの対応を考えなきゃいけないのか…。
コメント下さった二人は、忙しい中、80リーフを見て、非常な頭脳作業を強いられるコメントを書いてくれて、多謝多謝。

2010年5月31日 (月) 最初の洗礼
昨日、どうかに英語版を作成。完成直前にとんだ邪魔が入って、着陸直前に横から突風のような感じで、ヒャッとしたが、どうかに無事に作成し、5月作成宣言をキープ。しかし、これがスタートで、二人のエキスパートに見てもらうように依頼のメール。半日も経たないうちに、早くも一人から返事一報のメールが届く。英語がろくに読めない身でも、厳しく、ボロクソに書かれているのが分かる。まだ全部見てくれたのではなく、最初の数リーフだけに対してである。すぐ見てくれ、厳しいコメントをくれたのは、有難いこと。ようやく国際展の洗礼を受けた感じ。一つ一つクリアしていくしかない。この先、どんなのが待ち受けているのだろうか。愉しみだ。

2010年5月24日 (月) じたばた
JAPEX'08作品5フレームの英語版を作成中。いきなり、国際展作品を直接作成は無謀というもので、段階的に進めるしかない。ということで、まずは、JAPEX'08作品5フレームを機械的に英語に置き換えている所。しかし、それすら、簡単にとはいかない。英語は、メールなどはあっても、論文など紙に書いたことないので、フォントとかもさっぱり。一昨日土曜になって、どうやらTime New Romanあたりが良さそうと知る有様。Time New Romanにするとなるほど、狭い所にたくさん埋まる埋まる…。フォントですら馬鹿に出来ない。
ある人に、5月中に英語版作成しますと宣言しちゃったので、マジで必死になってます。やっと、2フレーム分、どうかに形に。残る3フレームも半分以上は完了なので、何とかなるでしょう。;;

2010年5月17日 (月) かっての垂涎の的
引き続き、英語版作成中。今日、ジャパンスタンプオークション届く。もう、巡って来たかという感じ。表紙には、菊切手C.12x12.5のローラー印。かっては、垂涎の的だったが、インフレに集中している今はいくらで落札するかなと推測するのみ。同じ金なら、あれが欲しいなと思ってしまう。随分と嗜好が変わったものだ。

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画像は、1922年11月21日、ドイツ・フランクフルトからオーストリア・ウィーン宛の葉書。3マルク切手が貼られ、不足料320クローネが徴収されている。オーストリア宛は、ドイツ国内と同一料金だが、11月15日に3マルクから6マルクに値上げとなり、3マルク分の不足料が生じた。3マルクの倍、6マルクが320クローネ相当だろうだが、オーストリアで、1922年11月1日に葉書が100クローネから200クローネになっており、次なる値上げは、1923年8月1日に300クローネ。どういう基準で320クローネになったのか、知りたいところ。ちなみに、eBayに出ているが、オーストリアインフレのめぼしいもの片っ端からに強い札が…。兵糧攻めしかない。

2010年5月3日 (月) 参考書
英語版作成中。JAPEX'09ブルテン2は格好の参考書。というのは、グランプリ受賞作品が全リーフ載っているが、英文でカバーも多い。そして、ハンガリーとは密接な国。改めて見ると、何行にも書いている所が結構ある。やはりそうなるかと思いつつ、真似を始めてみる。まずはこの調子で、やってみて、途中から、自分の好みを加えてみよう…(既に我流を入れているみたいだが)。

2010年5月1日 (土) 作成開始
ようやく、今日よりハンガリーインフレの英語版作成開始。まずは、期間とか日付など機械的に英語に変えられる所から。作品の骨格、章構成はこれだけで済んでしまう。これだけで結構なスペースになる。この後が問題だ。一般的に英語の方が日本語より長く、日本語でギリギリとなっている部分がはみ出してしまうので、試行錯誤しながら進めることになりそう。作っては人に見てもらって修正の繰り返しになるだろう。

2010年4月29日 (木) 連休初日
連休に突入。初日は、資料をひたすらスキャン。今日中にと思ったが、意外と手間とっているので、少し積み残しが出そうだ。

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画像は、1923年5月2日ドイツ・ラシュタットからミュンヘン宛の商品見本。4月に入って続出している珍品の一つで、今日の未明ゲット。ドイツインフレ期で、ドイツ国内の商品見本はフロントカバーの1通しかなかったので、うれしい。

2010年4月28日 (水) GW突入
明日から7連休。前半は切手関係に没等の予定。後半は少し雑用が入るが、極力切手関係に注力したい。

2010年4月27日 (火) 大物続出
4月に入って、珍品クラスが次々と出現している。先に取り上げたハンガリーインフレの航空書状もそうだが、聾関係でも外国と国内で一点ずつゲット。更に、ドイツインフレでも、これは…というものが出ている。

2010年4月26日 (月) スタンプショウ(最終日)
あっという間に最終日。表彰式で、初めての出品で表彰を受けた聴覚障害者切手クラブのうれしそうな顔を見るとこっちまでうれしくなった。夕方に用事があったのだが、後片付けが思ったより早く終了したのと、偶然あるオフ会の集合に通りすがったので、ちょっとだけ、オフ会に参加。ここでも和やかな雰囲気で良かった。
スタンプショウが終わり、次は、10月のポルドガル国際展。途中、サマーペックスなどのイベントはあるが、ほぼ無風で、ポルドガル向けに集中できる。

2010年4月24日 (土) スタンプショウ(2日目)
2日目は、ほぼ聴覚障害者切手クラブのラウンジで側面支援。展示はうわさの作品をちらっと見ただけ。その中で、トピカルのグランプリ、著名人差出の書簡が入っていて重厚感が出ていました。オープンのグランプリは、以前、画像を見せてもらったのですが、やはり実物はいいですね。会場は、ペコちゃん効果絶大で子供がいっぱい。その何割かが、切手収集を始めて、続けてくれば…。

それと、昨日の全日展で、書き漏らしたが、出品者の写真付のコメントが掲示されたのは良かった。

2010年4月23日 (金) スタンプショウ&全日展(初日)
スタンプショウと全日展は同時開催の初日。同時開催初めてではないかと思う。今日は、スタンプショウのラウンジにずっと詰める予定だったが、フレーム上限が3→5フレームになるなどの変わった全日展を確認したく、スタンプショウ会場から抜けて、全日展を参観。40分ほど駆け足。何故か全日展は1時間以上ゆっくり参観ということが出来ない。変わったところは、切手商が従来の休憩所になっていた所に移ったのと、企画出品が一部ワンフレームになって、一般の部のフレームが少し増えたかなという感じで、あまり変わってないような印象。
ざっと駆け足で、参観して、印象に残ったのをメモする。日本伝統部門で、小判・菊・田沢で、優れた作品が出ていた。こちらも集めていた菊は流石と思ったが、C.12×12.5の未使用が11種中8種だったのは惜しいなと思った。11種完揃のコレクションがあるので、ついそう見てしまった。でも、金銀は間違いないでは。外国は、点数が少なかったが、ドイツ初期のカタログコレクションというべき作品は未使用の美しさが印象的。郵便史は、点数が多かったが、外国物は少なく、ボーア戦争に興味が出たが、書き込みが見ずらく、時間もないので断念。全てを同じフォントでセンタリングでは見ずらい。沖縄の郵便史作品は、なじみの出品者で流石という作品だった。岐阜の作品に、差出人が小西信八差出の点字のハガキがあったのは驚いた。小西信八と盲を直接結び付ける実物は初めて見たことになる。但し、宛先が岐阜ということで入れたようで、ちょっと浮いた感じ。テーマティクの読書の楽しさの中に、点字関係があったのは、こういう切り出しもあるのかと参考になった。ワンフレームでは、JAPEXで連続ベストワンフレーム賞を獲得している人の作品が遠目からもすぐにその人の作品とわかった。

明日・明後日は、ずっとスタンプショウの聴覚障害者切手クラブのラウンジにいます。

2010年4月18日 (日) 滑り込みセーフ
ヨーロッパから書留が届いた。噴火のニュースが出る前に支払ったので、噴火の影響を受けずに、無事届いたようだ。

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画像は、その無事届いたカバーで、1946年7月16日、ハンガリー・ブタペストからニューヨーク宛の航空書状。ハンガリーインフレ期の航空便確認54通の1通。先日、スウェーデン宛を入手したばかりで、続けての入手に自身驚いている。ニューヨーク宛はありふれた宛先なのだが、インフレ末期のアドーペンゲー(Adopengo)料金期間1946.7.12-7.31のもので、20日間の料金期間。もちろん、アドーペンゲー料金期の確認されている航空便も少なく、確認されているのは12通。今回のカバーは、従来の航空便を補完するものである。国際展に使いたいアイテム。

2010年4月17日 (土) アイスランド
噴火の影響で欧州の空路が混乱している。人が動けないなら、物も動けないと見るのが自然だろう。遅れはあっても、それなりに配達されると思うが、事故のリスクも高くなりそうな気がする。当面はヨーロッパの出品者からの高価な買い物は控えとこう。

2010年4月5日 (月) 久々の大物
ミニペックスなどで無茶苦茶な3月を何とか乗り切って、やれやれです。10月の国際展に向けて、格好の獲物を獲得。

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画像は、1946年5月17日、ハンガリー・ブタペストからスウェーデン宛の航空書状。宛先がストックホルムからヨンショーピング(Jönköping)に訂正されている。スタンプレスなのだが、ハンガリーインフレ期の航空便は全て、スタンプレスで53通の存在が知られている。そして、画像のは54通目となる。更にスウェーデン宛は、今回が初めての確認なのがミソ。確認されていた53通の宛先の内訳は、アメリカ41通、イギリス6通、オーストラリア5通、ニュージーランド1通。文献に記載されながら未確認なのは、カナダ、フランス、アイルランド、ロシア、英領インド、北ボルネオがある。カナダ・フランスが未見なのは少々意外。

2010年3月31日 (水) 4分の1
2010年も4分の1終了。最優先事項の聴覚障害者切手クラブのミニペックスが終了し、かなり気楽になってきた。次なる目標は、10月のポルドガル国際展への出品。昨夜、国際展向きのマテリアルを1点落札。

2010年3月21日 (日) 無事終了
何とか、終了しました。いやーっ、ほんまに綱渡りの連続でした。大勢の方が観に来てくださって、感激でした。企画展示「ろうあ界の灯」を見入って下さった年輩のろうあ者も多く、苦労した甲斐があったようです。企画展示をきっかけに、多くの昔のろうあ者の生活などを伝える資料を発掘出来れば成功です。

2010年3月18日 (木) あと1日
いよいよ明日。切手博物館の展示コーナーにこもって、7時間かけて、ともかく、5フレーム分どうかに貼りこむ。が、解説文がなく参観して戴くには失礼。パンフ作成・印刷と並行して、少しでも多くの解説文をと悪あがき中。2連続宇宙返り後、どうかに無事に着陸したもの衝撃で部品が少し飛び散って、補修要な状態か。

2010年3月17日 (水) あと2日
明日休暇を取得。日曜に続く二段発進。しおりも、自作分の解説を書き込めば完成。綱渡りが続く…。

2010年3月16日 (火) あと3日
一昨日の日曜、やっと自分の作品作成に取り掛かる。丸一日かけて5フレーム分の構成を固めた。貼り込みがまだ…。作るだけならまだいい。受付で配布するしおりも未完成。印刷はもちろんまだ。火だるまだぁ。

2010年3月10日 (水) あと9日
ほぼ1週間、ミニペックス向けの作業ストップ。3月3日は、ミミと読め、形も耳に似ているので、それにちなんで、3月3日に近い日曜3月7日に、全国各地で耳の日大会開催。それをこなしたら3日間腑抜けに…。多少想定してたが、やはりきつい。相変わらず、間際になってバタバタになるんだよねぇ。

2010年2月26日 (金) あと21日
2月も終わりへ。ミニペックスまであと3週間。尻に火がついてきた…。

2010年2月21日 (日) 今日も
昨日に引き続き、ミニペックス対応。他人の応援で、自分の分がまだ手付かず…。どうなるやら…。幸いに最後の日曜の部屋が一日中確保出来た。あと26日。

2010年2月14日 (日) 3日連続
ミニペックス集中対応。金曜は聴覚障害者切手クラブの例会、土曜と日曜の午前に部屋を借りて対応。初めてでなにやら訳が分からないまま、突っ走った昨年よりは視界良好。といっても自作分は未だに手付かずなど厳しいのは変らず。ミニペックスまであと33日。

2010年2月7日 (日) 部屋確保
3月のミニペックスまで1ヶ月と少し。空いている部屋を調べ、出来る限り確保した。クラブのメンバーの作品が少しでも良いものに仕上がってくれば幸い。自身の分はなんとかなるだろう…。

2010年2月2日 (火) 結果
つい入札しまくった結果の連絡が来た。10点落札。自制しとこう…。しばらくはインフレは少しおとなしくし、今年の二大最優先事項の一つ、3月のミニペックスに注力せねば。もう1ヶ月半を切った。

2010年1月30日 (土) いけね
今年は支出を抑えようと思ったのだが、先ほど覗いたネットオークションで、ハンガリーの料金不足がたくさん出ていて、入札しまくってた。

2010年1月28日 (木) 郵趣2月号
今日届いた。ポーランドの特集がうれしいというか、釈然としてなかった部分が理解出来た。特に1922年頃の領土の地図と使用切手の推移を2ページでまとめた部分は貴重な資料。非常に分かりやすい。個々の使用切手は知っていても全体像が今一つだったので…。

2010年1月27日 (水) 分冊中
多くの30穴バインダがぎゅうぎゅう詰めになっている。バインダを大量に入手したが一気に緩和でなく、物ぐさなので、新しいマテリアルを入手し、整理しようとしたら、ぎゅうぎゅうだったという時に、新しいバインダに分けるようにしている。2冊に詰めていたのを3冊に分けることが多い。ところが、3冊に分けて結構3冊ともいっぱいである。考えてみれば、トジ具を閉じるのに一苦労するほどの状態は、適切な収納の上限より更に5割ほど詰めていたとすれば、2冊で3冊分を詰めていた訳で、3冊ともいっぱいになるはずだ。既に4冊追加しており、15冊分のスペースでは1年ももたない…。

2010年1月24日 (日) ミニペックスに向けて
聴覚障害者切手クラブのミニペックスに向けて、初心者メンバーの出品内容などを一緒に考える。テーマが拡がりのあるものなので、結構自身も勉強になった。ミニペックスに向けて少しずつ回り出してきた。

チリからようやくeBayの落札品が届く。消印の日付は12月5日。1ヶ月半以上かかったことに。実は3日前に出品者に問い合わせた。すぐに、書留番号の連絡及び、1週間しても届かなかったら返金するの連絡があった。eBay上での評価は、6000点・99.9%で、経験上、99.9%以上・1000点以上の評価は、トラブルがあってもきちんと対応してくれる。

2010年1月20日 (水) 製造中止
部屋の整理の一環で、次はバインダとポケットファイルの購入。楽天で最安価を選んで注文。二段ポケットファイルは、100円ショップのを愛用していたが販売停止で、今はコクヨの製品を購入。最安価でも100円ショップのとは3倍の価額。その分質は良いだろう、大事なカバーをきちんと保存してくれると期待。バインダは、セキセイのエクシヴ(XIV)を、まとめて注文。ところが、注文した色(黒・青)がメーカーで完売となり、黄と赤のみ在庫ですが、どうされますかの連絡。無いものはどうしようもないので、黄と赤に変更し、更に10冊追加で注文。エクシヴは、30穴バインダとしては、堅牢な造りで、サイズもコンパクトで、たわむことがないので、カバーの保管に具合が良く、愛用していたのだが、今回の購入で最後のようだ。まとめて購入したので1年は保つと思うが、それまでに代わりのを考えねば…。

2010年1月17日 (日) 第一回「テーマティク出品者の会」切手展
今日、目白の切手の博物館で、第一回「テーマティク出品者の会」切手展を観ました。昨年JAPEX小倉賞受賞作品大沢氏の「視覚障害」などレベルの高い作品が揃って楽しめました。特に、内藤氏の「マニュリク近現代史」と忠津氏の「チェコスロヴァキア亡命政府」は、インフレにつながる時代背景の理解につながった。他にも、小林氏の赤十字も意外に知られない赤十字の活動を知り、江村氏の作品は特注リーフの面で参考になり、西海氏のコロンブスは昔の世界地図の誤差が具体的に分かり、色々と楽しめた展示でした。製造面の展示が少なく、一般の方にも、理解がしやすい展示が多かったと感じた。

2010年1月10日 (日) 郵趣研究
連休だが、雑用などで部屋の整理一向に進まず。散在してた郵趣研究を集めてみたら21号から91号(欠36号)までが揃った。対象が日本切手主体なので、収集がインフレ主体となった今、処分も視野に入れて、パラパラとめくった。結構、今でも役に立つ記事があった。特に、60号の「プラハ城切手の使用例収集−混貼カバー」は、まさに必要としていた情報満載…。ラッキー。でもこんな調子じゃ、整理が一向に進まん。

2010年1月7日 (木) 最優先事項
整理途上とはいえ、すっきりになった部屋は気分が良い。オーストリアインフレや切手以外も含んだ行方不明のものが相当見つかった。思考も回るようになる。遅ればせながら、今年の優先順位を考えてみた。
・第2回ミニペックス(3月)
・ハンガリーインフレ英語化
の2つが最優先。聴覚障害者切手クラブのミニペックスはあと2ヶ月しかないのだが、具体的な取り組みはまだで、かなりやばい状況。2回目ということで緩みも出ている。作品提出締切がミニペックスの前日なので、今年の全日展出品の余力はなさそう…。(+_+;;
ハンガリーインフレの英語化は、師匠が高齢ということもあり急ぎたい。まずは、昨年JAPEX'09の企画に出品した5フレームを機械的に英語で作り直しから。

2010年1月4日 (月) 散乱
今日まで年末年始休暇。書棚二段分のスペースを確保したが、スペースがなく他の場所に仮置きしていたバインダをカウントしていなかったり、すし詰めにしたバインダが膨らんだりして(これ良くない)、空いたスペースは30穴バインダ15冊分。当面は大丈夫だが、1年後には足りなくなりそう。切手展作品の保管も考えないといけない。書棚以外の部分の整理はこれからで、実作業は週末の3連休に持ち越し。

2010年1月3日 (日) 心機一転
部屋を整理中。きっかけは、ネットオークションで、オーストリアインフレの物が出てきても欲しいかどうかの判断が出来ないため。全日展でのフレーム数上限が5フレームに増えた影響もあり、的確に欲しいのを見極めて釣りたくなった。しかし、昨秋入手のオーストリアインフレ大魚群が未整理で、また他にも部屋のどこかに眠っているオーストリアインフレがある可能性があり、ネットオークションで魚を見つけてもどれが未入手の料金なのか判断が出来ないのは困った。更に書棚の収納スペースがなくなり、バインダを増やせず、他のインフレもバインダにギュウギュウ詰めになっている。特に最近のインフレはその傾向が強く、バインダに新しいポケットファイルを追加しようにもバインダを閉じるのに難儀している。他にも未整理の束がゴロゴロ。これはアカンということで整理作業中。ちょうど、昨年3月まで関わっていた(実際には引継ぎなどで6月頃まで)あるボランティア関係のもので不要なものは廃棄し、また書棚の一角を占めていた切手市場用セットはダンボール箱に移すなどの作戦で30穴バインダ30冊分のスペース確保が目標。30冊は、ギュウギュウ詰めの解消とオーストリア等の未整理分の追加であっという間に埋まるだろうだから最低ライン。書棚二段分。出来ればもっと確保したいが、単純な書棚二段分の整理ではなく、床の上に積み重なった分も一掃だから大変な作業。

2010年1月2日 (土) 謹賀新年
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年も引き続きインフレに邁進します。また、切手収集の愉しさを伝えるべく以下のような企画も実施します。

聴覚障害者切手クラブ第2回ミニペックス
2010.3.19(金)〜21(日) 切手博物館

現在、バーチャル切手展覧会で、JAPEX'09に出品した「」オーストリアインフレ 1918-1925」が展示されています。2ヶ月間です。良かったら観て下さい。
http://yushu.or.jp/virtual/index.html